「池上彰のお金の学校 新版」池上彰
内容は次の通り。
1限目 お金の歴史
2限目 仮想通貨
3限目 銀行
4限目 投資
5限目 保険
6限目 税金
特別授業・1 ニュースの中のお金
特別授業・2 身近なお金
2限目 仮想通貨
3限目 銀行
4限目 投資
5限目 保険
6限目 税金
特別授業・1 ニュースの中のお金
特別授業・2 身近なお金
P32
現在の日銀は、「政府が発行した国債を直接引き受ける」ことはせずに、各銀行が買った国債や社債を、銀行から買い上げ、その時点で紙幣を発行し、各銀行に紙幣を渡すようにしています。こうすることで、政府が止めどなく国債を発行してしまうのを抑えるだけでなく、お金の流れを調節しているわけです。
P193
保険は「みんなで助け合う」ものです。(中略)一方、自己責任においてリスクに備えるのが、「貯蓄」だと考えればよいと思います。
P201
2015年10月、一般の会社員が加入している厚生年金と、公務員や学校の先生が加入している共済年金が、すべて厚生年金に一本化されました。理由は、公務員の共済年金が危うくなってきたからです。当然、このようなことを決めるのは厚生労働省です。自分たちの共済年金が危うくなったために、厚生年金にしたわけです。
【ネット上の紹介】
行、保険、投資、税金……生きていく上で欠かせないお金のしくみについて丁寧に解説。給料の決められ方、格安のからくり、ギャンブルの経済効果など納得の解説ばかり。仮想通貨や消費増税、キャッシュレスなど最新トピックに対応。お金の新常識がすべてわかる。