【ぼちぼちクライミング&読書】

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春の立山

2019年05月23日 23時31分04秒 | 北アルプス(立山・剱)
残雪の立山に行ってきた。
雪があるときは夏道の雷鳥沢を登らずに沢の左の尾根を登る。
写真は尾根に出たところ。
ここは核心のひとつで、滑落しないよう慎重に歩いた。
雷鳥見参!
ここは有名な雄山山頂、夏なら神主さんがおられる。
たまたま出会った登山者の方に写真を撮ってもらった。
(ピッケルは縦走中に使わなかったので、ザックに収納)
(アイゼンも早朝、凍結した雪の斜面を登るときに使って、後は収納した)

我が家に帰ってきた・・・中央青いエスパース・テント。
(雷鳥平キャンプ場)

中央が雷鳥平キャンプ場・・・「さよなら、また来るよ」
今回のザック・・・オスプレイ60イーサ(32,000円+ザックカバー4,000円)

【資料】1
雷鳥平キャンプ場 5:16
剣午前小屋7:03-7:11
別山7:46-7:56
真砂岳8:34-8:45
富士ノ折立9:39-9:54
大汝休憩所10:02-10:06
雄山(立山)10:24-10:47
一ノ越11:19-11:40
雷鳥平キャンプ場12:10
【資料】2
活動距離8.6Km
消費カロリー2672Kcal
高低差745m
累計標高上り/下り987m/976m
【覚書】1
このコースは過去3回歩いている。
そのうち1回は、GW残雪期だったが、今回は一番しんどく感じた。
(今回の風向き)地獄谷の硫黄の臭いと、寒さで寝られなかったから?
いつも反時計回りで歩いているが、今回は時計回りだった。
そのせい?
西田省三さんの「厳選雪山登山ルート集」では、時計回りを推奨していたんだけど。
【覚書】2
寝袋は厳冬期用を持っていってよかった。
オールシーズン用や3シーズン用ならもっと寒かっただろう。
ズボンは行動するには問題なかったが、テント用として、寝るときには寒かった。
冬用ズボンの方がよかったかも。
私の持っているダウン・ジャケットはコンパクトな分、羽毛が少ない。
テント対策として、もっと暖かいダウン・ジャケットが必要。
ゴア雨具で代用したけど、行動用としてOKだけど、
テント用として、冬用ヤッケを持っていった方が良かったかも。
ピッケルは40年前のものを使っているが、最新の軽いものを買ってもいいかも。
ペグは竹で作ったものを持っていった。
夜と朝は、凍結して効いているが、昼になると、雪がぐだぐだになるのでペグが簡単に抜けてしまう。紐を長くして、深くに埋める必要あり。
テントも内張を考えてもいいかも。
それとも、山小屋に泊まるとか。
小屋泊まりにしたらザックも小さくできるし、軽くなる。
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