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「キリスト教英語の常識」石黒マリーローズ

2023年03月30日 07時41分09秒 | 読書(英語)


「キリスト教英語の常識」石黒マリーローズ

P7
〈旧約聖書の例〉
「創世記」Genesis=Gn
「出エジプト記」Exodus=Ex
「ヨブ記」Job=Job
「詩編」Psalms=Ps
「箴言」Proverbs=Pr
「イザヤ書」Isaiah=Is

〈新約聖書の例〉
「マタイによる福音書」Matthew=Mt
「マルコによる福音書」Mark=Mk
「ルカによる福音書」Luke=Lk
「ヨハネによる福音書」John=Jn

P56
「7つの大罪」
Pride(高慢)Convetousness(物欲)、Lust(色欲)、 Anger(憤怒)、 Gluttony(貪欲)、 Envy(嫉妬)、 Sloth(怠惰)
「7つの美徳」
Prudence(賢明)、 Justice(正義)、 Fortitude(剛毅)、 Temperance(節制)、 Faith(信仰)、 Hope(希望)、 Charity(愛)

P65
wash one's hands of(手を洗う)は「マタイによる福音書」に出てくる言葉で、「問題から手を引く」という意味です。

P74
He that is without sin among you, let him first cast a stone at her.
あなたの中で罪を犯したことがない者が、まずこの女に石を投げなさい。

P92
初めに言葉があった
In the beginnig was the Word

P108
「X」マークを書くと、それはキスの意味です。(中略)
{{{XXX}}}で、hag and kiss の意味だそうです。

P124
祈りが届いた
Prayers were answered.

P130ーP131
ミサの始まりの回心の祈り
昔はその時に、3本の指を合わせて軽く自分の胸をたたく習慣がありました。今でも、あやまちを犯して許しを請うときに、あるいは親しい友人にあやまる際にこのジェスチャーをする人がいます。(中略)

「風と共に去りぬ」初めに出てくる家族の祈りで、母親がこういいます。

Through my fault, through my fault, through my most grievous fault.
わがあやまちなり、わがあやまちなり、わが大いなるあやまちなり。

こう言いながら自分の胸をたたきます。

P213
日本に来た最初の頃は、いろいろな勘違いがたくさんありました。
「奉仕、祈り(service)」のことでは、ホテルや喫茶店の「モーニングサービス」が、とても不思議に思えました。

【ネット上の紹介】
英語理解にキリスト教的要素の把握は不可欠だ。「ハルマゲドン」や「スケープゴート」など聖書由来の慣用表現、God、Loveなどキリスト教的精神を基盤とする日常表現を正確な意味で知る。
1章 「聖書」からの日常表現
2章 日常表現にみるキリスト教の心(「愛」の表現
「祈り」の表現
「祝福」の表現 ほか)
3章 発見し、使ってこそ身につく表現(日常の中の「神」の存在
迷い、選択、そして結果
コミュニケートしましょう)

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