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「お狂言師歌吉うきよ暦シリーズ」杉本章子

2019年07月16日 21時56分43秒 | 読書(歴史/時代)
「お狂言師歌吉うきよ暦シリーズ」杉本章子

お狂言師歌吉うきよ暦シリーズを読んだ。
次の4冊。

『お狂言師歌吉うきよ暦』
『大奥二人道成寺』
『精姫様一条』
『カナリア恋唄』

お狂言師・歌吉は、大名家に入り込むことが出来ることから、隠密の手伝いをする羽目になる。
家族小説としての要素が少ないので、面白さでは、「信太郎人情始末帖シリーズ」ほどではない。(でも、面白いけど)
先に、「信太郎人情始末帖シリーズ」を読むことをお薦めする。

【ネット上の紹介】
「あたしも一座に」―歌吉、こと中橋広小路の駕籠屋赤松の娘・お吉は、踊りの師匠・水木歌仙率いるお狂言師一座に加えてもらうことになった。お狂言師は、大名家の奥向きにあがって狂言や踊りをご覧に入れる。胸の高鳴るような話の直後、事件は起きた。これからは、歌吉の名を立てて、生きていかなければならない。そんな折、歌吉は、何者かに連れ去られる…。直木賞作家が放つ長編時代小説。
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