MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『太陽が知っている』

2013-08-01 22:50:57 | goo映画レビュー

原題:『La Piscine(スイミングプール)』
監督:ジャック・ドレー
脚本:ジャック・ドレー/ジャン=クロード・キャリエール
撮影:ジャン=ジャック・タルベ
出演:アラン・ドロン/ロミー・シュナイダー/モーリス・ロネ/ジェーン・バーキン
1969年/フランス・イタリア

余計なアリバイ工作について

 作品前半のサントロペの豪華な別荘でジャン・ポールとマリアンヌと、彼女の元恋人であるハリーと彼の18歳になる娘のペネロープがグダグダ過ごすシーンはたわいない会話さえも少なく静かな心理戦が展開されるのであるが、プール沿いで酔ったハリーがジャン・ポールを殴ったことから生じる殺人事件からようやくストーリーに緊張感が漂うようになる。しかしハリーを溺死させたジャン・ポールが仕組むアリバイ工作が何ともいい加減なもので、溺死したハリーをそのまま放っておけば良かったのに、作家としての矜持が災いしたのか余計な‘物語’を作り出し、わざわざ服を着せ替えて新しい服を用意してしまったことで、却って捜査した警部に怪しまれることになる。このアリバイ工作のヌルさがジャン・ポールを作家として大成させなかったことを証明してしまうのであるが、事件そのものはマリアンヌの協力により、事故として処理されることになる。マリアンヌは一度はジャン・ポールと別れる決心をするのであるが、もとの鞘に収まってしまうところにジャン・ポールの成長を阻む要因がある。それを分かっていながら別れられないマリアンヌの自責の念は察するに余りある。


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日本を悪者にするために

2013-08-01 00:13:49 | Weblog

「旭日旗」応援が発端=「巨大横断幕」で反論―韓国サッカー協会(時事通信) - goo ニュース
川澄怒りの反論「ソヨンは一切悪く言ってない」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 大韓サッカー協会が31日、ソウルで28日に行われたサッカーの東アジア・カップの

日本―韓国戦で、韓国側応援団が「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた巨大な

横断幕を掲げた問題について、東アジア連盟に提出した反論の文章には、「旭日旗は、

韓国国民にとっては歴史的な痛みを呼び起こす象徴だ」と指摘し、「事前に韓国応援団に

対し、大型横断幕を掲げないように説得したが、日本の応援席で旭日旗が掲げられると、

怒った韓国応援団が横断幕を広げた」と経緯を説明しているが、旭日旗は係員によって

すぐに止めさせられたが、約40メートルもあるらしい大型横断幕が試合の前半まで掲げ

られていた言い訳にはなっていない。このように何でも日本の方が悪いことになってしまう

韓国の言い分は聞き飽きた感があるが、何と日本を悪者にするためには自国民も平気で

生贄にしてしまう暴挙を犯すこともためらわない朝鮮日報の品の悪さには呆れてしまう。

27日の東アジア杯女子日韓戦で2得点した韓国のFW池笑然(チ・ソヨン)が、「日本で

生活していると私を見下す視線を感じる」と話したと報じたことに関して、朝鮮日報は「翻訳

過程でミスがあった」と説明しているが、そんな“都合の良い”誤訳があるわけがない。


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