波紋広がる花巻東・千葉の「カット打法問題」 かつての当事者G阿部の父も激白(夕刊フジ) - goo ニュース
花巻東の千葉翔太外野手の、いわゆる「カット打法」が、「打者が意識的にファウルする
ような、いわゆるカット打法は、そのときの動作により、審判員がバントと判断する場合も
ある」という高校野球特別規則17項を根拠に、審判部の“あの打法はスリーバント失敗
とみなす”という通告は意味の分からない判断だと思う。言うまでもなく、バントというのは
右手と左手を離したまま打つことで、千葉の打法はバントではなく、高等な技術である。
球審は「いくら特殊技術といっても、打つ意思が見られない。これは打つという打者の本分
から外れているから注意した」とコメントしているが、自分が好きな球が来るまでファウルで
粘ることは誰でもしているはずで、ただ誰もが何度もファウルに出来ないのである。今回の
判断は明らかに時間も体力も無駄に取られてしまう審判員たち自身が嫌ったためだと思う。