MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』

2014-07-12 23:50:22 | goo映画レビュー

原題:『DOCUMENTARY of AKB48
     The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』
監督:高橋栄樹
撮影:高橋栄樹/角田真一/木村太郎
出演:AKB48
2014年/日本

島崎遥香の捉えどころのないキャラクターについて

 AKB48の中心メンバーとして活躍していた大島優子の卒業を中心に描かれるはずの本作で、大島以上に私が気になったメンバーは川栄李奈でも入山杏奈でもなく島崎遥香だった。今年成人式を迎え、次世代のエースと目されていながら、島崎はインタビューで先輩と次世代のつなぎ役になりたいと語り、卒業する大島にメンバーが一人一人が声をかける場面において、島崎だけが大島に言葉をかけることもなくハイタッチだけで終わらせていたり、だからと言ってやる気がないわけではなさそうで、要するに見るたびに変化している髪型の不安定さに象徴されるように島崎遥香は捉えどころのないキャラクターでありながら何故か君臨しているのである。
 今回初めて劇場で『DOCUMENTARY of AKB48』を観たのであるが、テレビで観る際には気にならなかったが、劇場で観賞すると音響の悪さが異常に目立つ。


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