(千曲の丘は黄色く@いいやま菜の花祭り)
北信の春を彩る「いいやま菜の花祭り」。今回のGWの一応?メインイベントです。菜の花と言えば房総の方ですと3月上旬くらいからシーズンなので、こっちはGWになるのでだいぶ遅いんですねえ。GWに合わせたイベントなので、結構遠くからもたくさんのお客さんが。観光バスで乗り付けたりで、ツアーの中に組み込まれているのもあるようです。家族を連れて千曲の丘の菜の花回廊。どちらかと言えば、子供たちは丘の上に並ぶ露店に興味津々…(笑)。
千曲川を見下ろす丘の上、春を謳歌する総計800万本の菜の花。僅かに残ったヤマザクラと残雪の山々との取り合わせ。右を見れば鍋倉高原、正面を見れば千曲川、左を見れば高社山。そしてここまでの菜の花に囲まれると、案外花の香りが強烈なのであった。花の香りに誘われて、ミツバチブンブン空を飛ぶ。
春の飯山盆地、この日はこどもの日。線路際で三脚を並べて子供と一緒にこいのぼりチャレンジ!
上手くはためいたのは、子供の構えたアングルで撮った一枚でした。
鉄道と絡めたくても、なかなか見当たりません。
しかし良い風にも恵まれて、いい泳ぎですね。
私もまだまだ観察力が少ないのでしょう。ここは気が付きませんでした。
菜の花の香りが鼻の奥でするような1枚。
北信濃の素晴らしい自然が綺麗です。
その動きは風任せで列車と絡むかは運次第ですね。
花吹雪、水鏡、こいのぼり、いずれも吹いて欲しい時に吹かず、止んで欲しい時に止まず。
風の悪戯に翻弄されるのも、この趣味の楽しさでしょうか。
飯山の菜の花、北信の冷涼さがそうさせるのか、房総などと比べると花色が澄んでいるような気がします。
雪山と春景色を絡められるのが北信の良いところと思います。