(頑張るスイッチャー@コスモ四日市専用線)
四日市駅北側の北浜踏切で待っていると、コスモ四日市の油槽所からスイッチャーがタキを引き出して来ました。四日市の入換はDE10と日本通運のスイッチャーが担当していますが、小さい体で大きな体躯のタキを牽き出して来るスイッチャーのパワーには驚かされます。11時台のタキ牽き出しは午後に四日市を出る8380レに向けての準備でしょうか、土曜出荷も盛業のようです。今年の冬は寒いから、出荷高もハネ上がったんじゃないでしょうかね。
さて、港でセメント便を愛でた後は海山道先の大井の川橋南詰へ。塩浜からの5282レが、緩やかに天白川の土手へ上がって来る微Sカーブを狙ってみます。土手の道路からゴリゴリに圧縮して撮るのが人気みたいですけど、ここに来てにわかに風が強くなり予報が大外れの土砂降りの雨。とてもじゃないけど土手上の道路で待ってられる状態じゃないので、通過寸前までクルマで雨宿りしながらの一枚。
小やみになった雨の中を、大井の川橋に向けて登って行く5282レ。ちなみにこの構図は横の道路にクルマが来ちゃうと即死アングルなんで、正直ヒヤヒヤもんでした(笑)。まあそうなったらそうなったでと開き直っていたら幸いにして一台の車も来なかったんだけどそれは結果論。隣の県道6号が混雑する道なんで、結構抜け道してくる車が多いんだよな。日中の撮影時間では平日2便しかない貴重な塩浜線の上り便、遠征組がわざわざ撮るにはリスキーなアングルなんで、リスク回避という観点でも土手上の道から狙ったほうが良いのかもしれぬ。
5282レは四日市で20分強のアイドルタイムを設けているので、北浜踏切へ先回り。何となくこの辺りの動きは四日市に来るともはやルーティンワークのようになっているのだが、カット数を稼ぐには一番ベストな流れなんだよねえ。新味に欠けるのは否めないけど、もう四日市近辺の撮影地なんて開拓され尽してるだろうし…(笑)。
ネコの目天気の四日市、さっきまでの土砂降りがウソのように太陽が出て来て逆光ベース。北浜踏切先は長い貨物列車がカーブしながら加速してくるところを正面からガツンと撮影出来るのが良い。三滝川の土手に向かって上り勾配になっているので、DD重連だと爆煙&大音量のエギゾーストノートを楽しめる場所であったのですが、DFは軽々と涼しげな顔をしてタキ16車を引っ張り上げて行くのでありました。
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