青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

オラはにんきもの

2016年12月04日 22時55分48秒 | 東武鉄道

(子供だましと言うなかれ@田園都市線溝の口駅)

今日は東武の南栗橋車両管区の公開でした。前々から興味はあったものの、遠くて行くの面倒なので結局パス。セイジクリームの8000系とか見てみたかったんだけどな。罪滅ぼしと言う訳ではないが、東武の車両が近くまで来てくれる田園都市線に出張ってみた。11月から半直運用に充当される東武50050系列に、人気漫画「クレヨンしんちゃん」25周年を記念したラッピングが施されています。


このラッピング編成、「クレヨンしんちゃん」が大好きな子供にせがまれて捕まえに行ったはいいが、なんせ南栗橋から中央林間までの超ワイド運用なのでどこで捕まるか全く分からない。現有3編成のうちひょっとしたら1編成くらい今日の南栗橋公開とかで展示されてたら余計に捕獲が難しそうだなと思っていたのだが、張っていた溝の口で30分で赤編成をあっさり捕獲して拍子抜け。赤編成は「かすかべ防衛隊」紅一点のネネちゃんをモチーフにした編成です。ちなみに私はネネちゃんのお母さんがしんのすけの空気の読めない悪態に我慢ならず、裏でウサギのぬいぐるみを腹いせにぶん殴るクロいシーンが大好きです(笑)。


この「クレヨンしんちゃん」25周年記念ラッピング、元々は1編成のみの予定だったのが、思わぬ好評で5人のキャラクターをモチーフにラッピングを5編成に拡大。現在しんちゃんの黄色・風間君の水色・ネネちゃんの赤の3編成がデビューしていて、順次残りの2編成もラッピングが終わり次第営業運転に投入するのだとか…両津勘吉が亀有を全国区に押し上げたように、このキャラクターたちが「春日部」という埼玉県のなんの変哲もない一都市を全国区に押し上げた功労者と言っても過言ではない。ただ電車にキャラクターが張っ付けてあるだけと言ってしまえばそれまでなんだけど、走る姿に子供だけではなく大人も思わずスマホを向ける事実がその人気を物語っています。
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