(そらのひろがり、みずのひろがり@釜ヶ淵~沢中山間)
鋳物師沢俯瞰その2。思った以上に太陽が元気に顔を出してくれたので順光構図に回り込んでみる。こちら側の田んぼは、北側よりも苗の生育状況が遅いようだ。その分、空の青さを十分に吸い込んでこれもまた美しい。カメラのレンズを広角に変えて、水を湛えた田園地帯を目一杯引っ張ってみる。鋳物師沢俯瞰は、空気が澄んだ時期だと遠く富山湾まで望む事の出来る構図なのですが、さすがに空気中の水蒸気が多くて海までは見えなかった。
空の拡がりと水の拡がり、ちょうどシンメトリーな空間を分かつように地鉄電車の線路が伸びていて、その空間のキリトリセンをなぞるが如く60形がやって来ました。うん、富山の四季に似合うのはやはりこの色この電車。瑞穂の国の稔りの大地、常願寺耕土を走る。
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