青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

春の風吹き抜けて

2018年04月03日 21時13分31秒 | いすみ鉄道

(春色の国鉄色@総元駅)

3月下旬の訪問でしたんで、まだこの頃は桜もポロリポロリと咲く程度でしたが、その分菜の花は満開でした。午後の訪問になると大原側にぶら下がっているキハ28の正面がなかなか順光になるポイントがなかったんですけど、満開の菜の花とキハ28を。もう今日あたりは房総の中央部の桜も散り始めているようで…日本ではここでしか見られなくなった国鉄急行色のキハと、桜と菜の花の見事なコラボレーションを収められた方はおめでとうございます(笑)。


こいのぼりが上げられた総元の駅、まだ3月なのになんとも気が早いことで(笑)。とはいえ春の房総は4月になるとすぐに田んぼに水が張られて、GWを待たずに田植えが始まってしまうので季節の移ろいは見た目にもかなり早い地区ではあります。トンガリ屋根の総元駅を出て行く28+52のコンビ。大多喜から上総中野までは普通列車扱いです。


上総中川手前の菜の花築堤。いつもなら滝のように春色が降ってくる築堤ですけど、この築堤のピークはこんなもんじゃないんだよね。いつもに比べると花の勢いがないような…それでも窓を大きく開け放って、春の風を浴びながらの房総の汽車旅は気持ち良さそうです。何年か前に子供と乗ったっきりなので、また乗ってみたいもの。乗らないで帰るのも申し訳ないので、国吉駅でお土産を購入。子供が大好きないすみ鉄道もなかを購入したんですが、鉄道系ともなかの親和性というのは妙に高いような気がする。ちなみに私は甘辛しょうゆ味の「い鉄揚げ」がジャンキーなお味で好きです(笑)。
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