(アルペン特急、温泉街を後に@宇奈月温泉~音沢間)
さて、半月に亘りましてつらつらと更新を続けて来た富山旅の結末をそろそろ付けましょうかねえ。まあ2泊3日だったんでね、画像の枚数としたらまだまだありますけど、いつまでも続けていると秋になってしまいそうなのでこの辺りで残りの画像を適当にパーッと貼っておしまいにしたいと思います。宇奈月温泉の客を、そのまま立山黒部アルペンルートへ連れて行くアルペン特急レッドアロー。
ほれほれ。テキトー。ペタペタ。富山と言えば鉄道も楽しいですけど、やはり海の幸も美味しいですなあ。泊まった宿でひっさしぶりに船盛りとか出て来てヨメさんと大喜び。しかも部屋の真横に旧北陸本線(あいの風とやま鉄道)が通ってるもんだから、部屋の窓を開けたら線路という理想的な部屋だった(笑)。北陸新幹線が開業してから3セクに落ち、すっかり寂しくなった日本海縦貫線。ちんまいDCがビューンと通るだけでは複線電化を持て余し気味でしたが、たまにレッドサンダーが轟音を立ててコンテナ貨物を牽いて行くのは大迫力。トワイ北陸日本海、はくたか北越能登きたぐにの時代に泊まりたかったわあ…なんて思いつつ、夕日の沈む日本海を見ながら温泉に浸かる。ってか、そいつらついこないだまで走ってたんですけどねw
地鉄。いいよなあ。どう切り取ってもいい。100km近い総延長を持つ地方鉄道の雄、2回目の訪問でしたがまだまだ掘り下げる余地があると思うよなあ。富山駅界隈の現代的な再開発と、未だ開業したまま残るレトロの魅惑的な混在。立山の方とか、滑川のあたりとか、まだ見てないところはたくさんあるのでねえ。地鉄以外でもライトレールとか、万葉線とか、越中富山は鉄の国だわな。
ほのかに稲穂が色づき始めた散居村の風景を、岩峅寺に向かって登るカボチャ京阪。たぶん季節ごと、私の知らない魅力が詰まっているものと思われる。あと2回くらいは来たい。次は雪の積もりまくった冬か。富山の冬なんかカンジキとか持って来ないと太刀打ち出来なさそうだよね。
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