青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

出会いの本

2007年03月15日 22時05分31秒 | 日常
(写真:2冊で1,540円)
今日はちょっとヤボ用で横浜駅へ。久々に昼間の横浜は、人大杉。

目的の会社へはダイヤモンド地下街を通って行くのが便利なのだが、その真ん中の広場で催事が行われていた。何やらどっかの本屋の在庫投売りセールみたいな感じ。用事と言っても書類申請だけなので急ぐ訳でもなし、と言う事でほんの少し足を止め本を眺めてみると、なかなか面白そうな本があったので購入。

「ローカル鉄道の風景・東日本編 西日本編」
(ユーリード出版)

つか、バーゲンなんで定価2,000円が770円だったw

今東日本編を見終えた所なのだが、掲載されているのは南部縦貫鉄道・津軽鉄道・弘南鉄道・栗原電鉄・蒲原鉄道・新潟交通・上田交通・王滝森林鉄道・長野電鉄・鹿島鉄道・関東鉄道・総武流山電鉄・銚子電鉄・太平洋炭鉱・東急玉電と砧線。
まあ、ほとんど乗ったことないなw

東日本では冬の蒲原鉄道(廃止)の写真が一番グッと来ました。
寒々しくさみしい山間の雪景色の中を、カーブしながら走るこげ茶色の列車。「冬鳥越(ふゆどりごえ)」って言う駅の響きにヤラれましたね。これほどまで風景のイメージにマッチした駅名もなさそうだ。地名と言うのは感動すら呼び覚ます瞬間がある。

どれもこれも昭和60年くらいの写真。
20年前はこんなだったんだなあ。日本。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これからどうなってしまうのか | トップ | その店の名は »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事