(紀州の港町へ@南海加太線・加太駅)
5月。毎年恒例GWの遠征は、和歌山と泉州の私鉄巡り。南海加太線・和歌山港線、和歌山電鐵、そして水間鉄道と阪堺電車を回って来ました。1泊2日の午前と午後でそれぞれ各路線を回るという結構タイトなスケジュールだったので、ちょっと駆け足過ぎたきらいはあったかもしれませんな。和歌山に行くのなんていつ以来か忘れてしまいましたが、まずは南海加太線。大手私鉄の末端ローカル線の雰囲気と、かつては良港として栄えた加太の歴史ある街並みをぶらり散策。街歩きの観光客でにぎわう加太の駅、折り返しの「めでたいでんしゃ さかな」が、鯉のぼりで飾られた駅を出て行きます。
5月の後半は、風そよぐ小湊へ。小湊に行くのって、案外久し振り。別に小湊に興味がなくなった訳じゃないんだが、小湊って行くのはいいんだけど帰りのアクアラインの渋滞が死ぬほどイヤ(笑)。という訳で、この日も確か渋滞が始まる前に早めに撤収したんじゃなかったかな。長年キハ200の天下だった小湊鐡道、昨年からもキハ40が導入され、新しい風が吹き始めてはいるんですよね。会社の方も、割と新しく導入したキハ40ばかりフィーチャーしている感じはいたします。天邪鬼な私は、「東北色もタラコ色も男鹿線カラーもいいけど、小湊って言えばやっぱキハ200のこのカラーリングなんじゃないっすかねえ?」と鶴舞のカーブにある榎の木の下で思うのでありました。
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