(写真:砺波繚乱@富山県南砺市)
今回の旅では、どこへ行ってもこんな感じの花景色が楽しめました。
と言う訳で、レポ開始。
5月3日0時、府中本町駅前集合。
ここでこの時間に集合すると言うのは、「ダービーの前の日」と言うイメージがある。今回は競馬以外の用で集合したのだが、府中と言う町には人の心を高揚させる何かがあるな。
15分前に到着していたが、まず「友人の家で飲んでた」kenshin氏が到着。そしていきなりのっけからカメラを回しながらのへんしうちょが集まった。車内が心なしか酒くせえw
GWの府中と言えば大国魂神社の「くらやみ祭り」。その祭礼の準備もどうやら終わり、静かになった街を離れいざ北陸へ。
…と思いきや、府中本町から甲州街道に到る道が渋滞。
萎えw
こんな時間の大渋滞に「東京舐めてた」と驚愕するKenshin氏(笑)。
結局この渋滞は国立府中ICから中央道の小仏TN手前まで続き、脱出には1時間を要した。何の事はない、普段の休日の午前中と変わらないではないか。さすがGWだな。
小仏を抜け相模湖へ下る坂道あたりからようやく車列もほどけ快走に到る。まあ、その間も「ネタの四次元ポケット」と化したへんしうちょのカバンの中から次々とネタモノが出て来ては色々やってたんで退屈はしなかったのだけれども。
真夜中の談合坂SAは渋谷と見まごうばかりの人。諏訪湖SAに到っては車が止められず駐車車両が加速車線まであふれる始末。さながら「不夜高速」の中央道、とっとと抜けてしまえと松本ICから安房峠へ。あんまりもたついていると朝早い上高地ハイカー渋滞に巻き込まれそうだったし。
島々からR158は急峻な山間部に分け入り、続く細いつづら折れの道は明るければ大きなダム湖や梓川の渓谷を眺める事も出来るのだが、暗いので奈川渡のダムも焼岳もなんも分からんまま上高地への道を分ける。安房峠TNを抜ける頃にようやく空が白み始めて辺りの様子が見えて来ると、平湯はまだ冬のような雪景色。「凍結注意」と-4℃を指す電光掲示におののきながらノーマルタイヤで平湯TNを抜け、高山市から小鳥峠・松ノ木峠とさらにR158で山越えを続ける。ここは初めて走る道だ。同乗の二人はさすがに眠気を催しこっくりこっくりとやっていたが、自分の場合は基本的にヴァージンロードでは興奮してあんまり眠くならない性質なので、楽しみながらハンドルを握っておりました(笑)。
荘川高原からR156に折れ、御母衣湖が見えて来た辺りで朝日が山の端から顔を覗かせた。ダム湖のスケールも相模湖や津久井湖など比較にならない大きさだ。思わす二人を叩き起こす。湖面に朝日が輝く。ただ、風は強く相当に寒い。湖畔の桜はもう5月だというのにつぼみのままで、当然この御母衣湖のシンボルである荘川桜も、花の気配はまだ薄かった。期待してたんだけどなあ…。満開の桜の姿は荘川桜HPで。
御母衣ダムは見事なロックフィル式(写真だと分かりづらいんですが、石だけでダムが出来ています)。と言うか、夥しい数の詰まれた石が巨大な賽の河原を思い出させて少々不気味でしたが。
さて、まず今日前半のイベントは白川郷。ここはKenshin氏のリク。自分も行った事がない。だから、この辺りって自分の中では青森より遠いんだってw
以前親とテレビ見てた時にちょうど白川郷が出て来たんだが、「お前はこんだけフラフラと出かけているのに白川郷も行った事がないのか!」と理不尽な罵られ方をしたと言う苦い思い出があるので(笑)、一応これで本懐は遂げたと言う事ですかね。つか、今まで白川郷との関わりってこれくらいだしw
で、世界遺産に選ばれし白川郷はどんなもんだったのかいな、と申しますと…
これが荘川から立ち上る川霧たなびく春の白川郷。
ちょっと真後ろの人工物(東海北陸道の延伸部分)が気になるが(笑)。
合掌造りの民家と満開の桜、しろかき前の枯れ田の水鏡に映る雪をかぶった白山連峰。川霧と、夜露がたっぷりしみ込んだ茅葺きの屋根が朝日に照らされて水蒸気を上げているこんな風景も、なかなか絵になる分かりやすい心に残る風景と言えるでしょうか。
まあ、心の中では日本民家園と言う単語も心をよぎってはいるのだがw。実家の近所だしな、民家園。
その2へ続く。
今回の旅では、どこへ行ってもこんな感じの花景色が楽しめました。
と言う訳で、レポ開始。
5月3日0時、府中本町駅前集合。
ここでこの時間に集合すると言うのは、「ダービーの前の日」と言うイメージがある。今回は競馬以外の用で集合したのだが、府中と言う町には人の心を高揚させる何かがあるな。
15分前に到着していたが、まず「友人の家で飲んでた」kenshin氏が到着。そしていきなりのっけからカメラを回しながらのへんしうちょが集まった。車内が心なしか酒くせえw
GWの府中と言えば大国魂神社の「くらやみ祭り」。その祭礼の準備もどうやら終わり、静かになった街を離れいざ北陸へ。
…と思いきや、府中本町から甲州街道に到る道が渋滞。
萎えw
こんな時間の大渋滞に「東京舐めてた」と驚愕するKenshin氏(笑)。
結局この渋滞は国立府中ICから中央道の小仏TN手前まで続き、脱出には1時間を要した。何の事はない、普段の休日の午前中と変わらないではないか。さすがGWだな。
小仏を抜け相模湖へ下る坂道あたりからようやく車列もほどけ快走に到る。まあ、その間も「ネタの四次元ポケット」と化したへんしうちょのカバンの中から次々とネタモノが出て来ては色々やってたんで退屈はしなかったのだけれども。
真夜中の談合坂SAは渋谷と見まごうばかりの人。諏訪湖SAに到っては車が止められず駐車車両が加速車線まであふれる始末。さながら「不夜高速」の中央道、とっとと抜けてしまえと松本ICから安房峠へ。あんまりもたついていると朝早い上高地ハイカー渋滞に巻き込まれそうだったし。
島々からR158は急峻な山間部に分け入り、続く細いつづら折れの道は明るければ大きなダム湖や梓川の渓谷を眺める事も出来るのだが、暗いので奈川渡のダムも焼岳もなんも分からんまま上高地への道を分ける。安房峠TNを抜ける頃にようやく空が白み始めて辺りの様子が見えて来ると、平湯はまだ冬のような雪景色。「凍結注意」と-4℃を指す電光掲示におののきながらノーマルタイヤで平湯TNを抜け、高山市から小鳥峠・松ノ木峠とさらにR158で山越えを続ける。ここは初めて走る道だ。同乗の二人はさすがに眠気を催しこっくりこっくりとやっていたが、自分の場合は基本的にヴァージンロードでは興奮してあんまり眠くならない性質なので、楽しみながらハンドルを握っておりました(笑)。
荘川高原からR156に折れ、御母衣湖が見えて来た辺りで朝日が山の端から顔を覗かせた。ダム湖のスケールも相模湖や津久井湖など比較にならない大きさだ。思わす二人を叩き起こす。湖面に朝日が輝く。ただ、風は強く相当に寒い。湖畔の桜はもう5月だというのにつぼみのままで、当然この御母衣湖のシンボルである荘川桜も、花の気配はまだ薄かった。期待してたんだけどなあ…。満開の桜の姿は荘川桜HPで。
御母衣ダムは見事なロックフィル式(写真だと分かりづらいんですが、石だけでダムが出来ています)。と言うか、夥しい数の詰まれた石が巨大な賽の河原を思い出させて少々不気味でしたが。
さて、まず今日前半のイベントは白川郷。ここはKenshin氏のリク。自分も行った事がない。だから、この辺りって自分の中では青森より遠いんだってw
以前親とテレビ見てた時にちょうど白川郷が出て来たんだが、「お前はこんだけフラフラと出かけているのに白川郷も行った事がないのか!」と理不尽な罵られ方をしたと言う苦い思い出があるので(笑)、一応これで本懐は遂げたと言う事ですかね。つか、今まで白川郷との関わりってこれくらいだしw
で、世界遺産に選ばれし白川郷はどんなもんだったのかいな、と申しますと…
これが荘川から立ち上る川霧たなびく春の白川郷。
ちょっと真後ろの人工物(東海北陸道の延伸部分)が気になるが(笑)。
合掌造りの民家と満開の桜、しろかき前の枯れ田の水鏡に映る雪をかぶった白山連峰。川霧と、夜露がたっぷりしみ込んだ茅葺きの屋根が朝日に照らされて水蒸気を上げているこんな風景も、なかなか絵になる分かりやすい心に残る風景と言えるでしょうか。
まあ、心の中では日本民家園と言う単語も心をよぎってはいるのだがw。実家の近所だしな、民家園。
その2へ続く。
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