青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

北信妻有錦秋記

2018年11月04日 10時00分00秒 | 飯山線

(山は装う@平滝駅)

さて、9月の富山の話も大体まとまったことで新たなネタ探し…と言う訳でもないのだけども、もはや恒例となった飯山線のキハ110系飯山色を追い掛けて来ました。11月ともなれば、北信妻有の紅葉も進んでいるだろうし、という含みもあります。9月からの台風続きの悪天候も10月半ばでようやく落ち着き、「こんな平日に晴れてんじゃねーよ!」と撮り鉄界隈からの恨み言が聞こえて来そうな(笑)スッキリとした青空が続いていた今週。前回の富山とは違って、天気的に心配のない遠征行となりました。千曲川の谷に向かった集落の高い位置にある平滝の駅、ホームから見る北信の山並みの紅葉も今は盛り、と言う感じ。


秋の陽射しと爽やかな風吹き抜ける駅前風景。駅舎の軒先に吊るされた干し柿が、秋の雰囲気をちょこっと上乗せ。里まで紅葉が降りてくるのはあと一週間くらいかなという雰囲気もありますが、それでも場所によっては色付きの良いところもあったりして。色付く木々を探しながらのロケハンはまさに紅葉狩りの趣。


平滝の駅は、信越国境に迫る村の小さな駅。栄村への委託による出札業務が維持されていて、2017年度の利用者数は1日5人。委託も含め駅員がいる駅では、JR東日本管内では一番利用者が少ないようですが…おそらく先代の駅舎の時代から使われている駅名票が、今も大事に列車の到着を待っています。
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