(あっという間に主役@211系長野色)
ついこないだまでこの区間の普通列車は115系の独壇場で、その重厚なサウンドを堪能できたものですが、あっという間に普通列車の車種は房総線やら東海道線系統やらから落ちた211系に統一されてしまいました。帯にはもはや伝統となりつつあるパステルカラーの長野色。6連と3連の2タイプがあるのは長野・豊田時代の115系と同じ。オールロングシートの編成もあるらしい。
引き上げ線の桜をバックに、菱山の築堤を行く211系。ああ、この舞台に115系(特に山スカ)が走っていたらなあと思わず目を閉じるのであります。いや、まあ115系の豊田の山スカはそこそこ撮ったけどね。所要時間4時間弱の八王子発の松本行きとか、往時の客レの長距離鈍行の名残を感じる普通列車が現存する中央東線。旅心はそそられますが、やっぱり115系のボックスシートから甲斐駒や八ヶ岳を見ていたかった…と思うのは懐古趣味の戯言なのかもしれません。
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