1/18(日)朝、高山駅を出て、約20分で飛騨古川駅に到着した。高山で雪はさほど目立たなかったが、ここは一面の銀世界だ。雪の少ない奈良の人間にとって、雪景色は有難い。「古川駅は雪の中~♪」などど、替え歌が口に出てしまう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E9%A8%A8%E5%B8%82
飛騨古川(岐阜県飛騨市)は、NHKの朝ドラ「さくら」(2002年度上半期 主演は高野志穂)で一躍有名になった。主人公(中学の英語担当助手)は、古川に下宿しながら高山の中学校に通うという設定だった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89_(%E6%9C%9D%E3%83%89%E3%83%A9)
飛騨の匠文化館
まず駅前の観光案内所に立ち寄って、観光のモデルコースを聞いた。案内所の方は、とても親切に半日の散策ルートを説明して下さる。ついでに美味しいそば屋さんも教えていただいた。最初にめざしたのは、飛騨古川まつり会館である。
当地では、毎年4月19~20日に飛騨古川祭りが催される。この会館では、祭りに使われる太鼓や、屋台(だんじり)9台のうち3台を見ることができる。さらにシアターでは、祭りの全貌が3D映像で見ることができる。これは大迫力の力作だった。
上の写真は、屋台についているからくり人形である。実際には紐で操る(これも体験できる)が、写真の人形はコンピュータ制御の機械仕掛けで、見事に一曲舞ってくれた。
会場内では、菅沼守さんが切り絵と木彫の実演をされていた。黒の色画用紙をオルファのカッターナイフで切り抜き、こんな素晴らしい作品に仕上げていく。菅沼さんは、制作過程を丁寧に説明して下さった。木を本物そっくりに彫り、彩色して仕上げる「おもしろ木彫り・立体絵画」も珍しい。
http://www.city.hida.gifu.jp/kanko/takumi/kirie_warasaiku/index.html
まつり会館のあとは、いよいよ古川土蔵街へ(冒頭および上の写真)。雪化粧の町並みは、何ともいえない風情である。
ここは散策途中に立ち寄った壱之町珈琲店(いちのまちコーヒーてん)。丹生川村から移築された民家を改装したお店で、店内には地元の方が作った工芸品がたくさん並んでいる。香り高い炭火焙煎コーヒー(400円)と名物のメロンパン(180円)をいただいた。家内が注文した焼きチーズケーキ(250円)は、ひと切れ食べただけだが、絶品だった。
町の至るところで雪下ろしや雪かきが行われていて、私には珍しいので、何枚かカメラに収めさせてもらった。道端で地図を広げていると、小学生までが「道、分からないの?」と声をかけてくれる。何とも親切な町である。「もてなしの心」を子供の頃から身につけているのだ。奈良も、見習わなければいけない。
このあと、美味しいおそばをいただくのだが、それはまた次回に。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E9%A8%A8%E5%B8%82
飛騨古川(岐阜県飛騨市)は、NHKの朝ドラ「さくら」(2002年度上半期 主演は高野志穂)で一躍有名になった。主人公(中学の英語担当助手)は、古川に下宿しながら高山の中学校に通うという設定だった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89_(%E6%9C%9D%E3%83%89%E3%83%A9)
飛騨の匠文化館
まず駅前の観光案内所に立ち寄って、観光のモデルコースを聞いた。案内所の方は、とても親切に半日の散策ルートを説明して下さる。ついでに美味しいそば屋さんも教えていただいた。最初にめざしたのは、飛騨古川まつり会館である。
当地では、毎年4月19~20日に飛騨古川祭りが催される。この会館では、祭りに使われる太鼓や、屋台(だんじり)9台のうち3台を見ることができる。さらにシアターでは、祭りの全貌が3D映像で見ることができる。これは大迫力の力作だった。
上の写真は、屋台についているからくり人形である。実際には紐で操る(これも体験できる)が、写真の人形はコンピュータ制御の機械仕掛けで、見事に一曲舞ってくれた。
会場内では、菅沼守さんが切り絵と木彫の実演をされていた。黒の色画用紙をオルファのカッターナイフで切り抜き、こんな素晴らしい作品に仕上げていく。菅沼さんは、制作過程を丁寧に説明して下さった。木を本物そっくりに彫り、彩色して仕上げる「おもしろ木彫り・立体絵画」も珍しい。
http://www.city.hida.gifu.jp/kanko/takumi/kirie_warasaiku/index.html
まつり会館のあとは、いよいよ古川土蔵街へ(冒頭および上の写真)。雪化粧の町並みは、何ともいえない風情である。
ここは散策途中に立ち寄った壱之町珈琲店(いちのまちコーヒーてん)。丹生川村から移築された民家を改装したお店で、店内には地元の方が作った工芸品がたくさん並んでいる。香り高い炭火焙煎コーヒー(400円)と名物のメロンパン(180円)をいただいた。家内が注文した焼きチーズケーキ(250円)は、ひと切れ食べただけだが、絶品だった。
町の至るところで雪下ろしや雪かきが行われていて、私には珍しいので、何枚かカメラに収めさせてもらった。道端で地図を広げていると、小学生までが「道、分からないの?」と声をかけてくれる。何とも親切な町である。「もてなしの心」を子供の頃から身につけているのだ。奈良も、見習わなければいけない。
このあと、美味しいおそばをいただくのだが、それはまた次回に。