tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

月ヶ瀬梅林の見ごろ速報 2011、これにて終了!(Topic)

2011年03月29日 | お知らせ
3月29日(火)現在=散り初め
(お問い合わせ先:0743-92-0300 開花状況はええ古都なら

(3/2追記)奈良交通から「観梅バス」という便利なバスが出ているので、ご覧いただきたい。奈良方面からだと、尾山(月ヶ瀬梅林)バス停で降り、一目八景、帆浦梅林、天神梅林などの中心地域を巡り、月ヶ瀬橋(定期バス停)または月ヶ瀬梅の資料館(臨時バス停)でバスに乗って帰る、というコースはどうだろう。時間があれば、こけ石梅林、奥の谷梅林、竜王梅林に回って太郎谷バス停でバスに乗って帰る、という手もある。地図などは、このブログに出ている。お土産には、梅の加工品が一般的だが、私はよくお茶を買う。


※梅の写真は、3/11の月ヶ瀬梅林。Tenbouさんから送っていただきました!

最近、毎日500人ほどの人が、「月ヶ瀬梅林」「見ごろ」のキーワードで当ブログに来られる。私は「月ヶ瀬梅林の見ごろ」というブログ記事を書いているので、そちらをご覧になっているようだが、この記事には速報が載っていないので、ガッカリされる方も多いことだろう。

そこで、奈良市民かつ月ヶ瀬梅林ファンとしては「そんなに開花状況を知りたい人が多いのなら、これから毎日、月ヶ瀬梅林の満開までの開花情報を紹介しよう」と決意した。地元新聞やネットなどに信頼できる情報モトがたくさんあるので、そちらからの孫引きだが、それでも意義のあることだろう。



世に梅林は数々あれど、渓谷や水辺の景色(五月川および高山ダムの湖水)と、これほど大規模な梅林が一度に見える景勝地というのは、めったにない。だから「月ヶ瀬梅渓」とも呼ばれるのだ。月ヶ瀬湖(ダム湖)には漕艇場があり、「月ヶ瀬レガッタ」というボート競技が行われている。ボートから眺める梅林の風景はさぞ圧巻だろう(しかし、それでは競技に勝てないので、やはり見ていないのかなぁ…)。



Wikipedia「月ヶ瀬梅林」には《大和高原北側の府県境付近は木津川水系名張川の渓谷が続いており、特に月ヶ瀬梅林のある名張川下流域は五月川と呼ばれ、深いV字谷を形成している。月ヶ瀬梅林はこのV字谷の斜面に広がる梅林である。「月ヶ瀬梅渓」と呼ばれる所以(ゆえん)となった雄大な渓流は高山ダムの完成(1969年)によりダム湖の底に沈んだが、近年はその月ヶ瀬湖の湖水と梅林が調和し、新たな景観を形成している》とある。

ともあれこれから毎日、開花情報を掲載するので、皆さんぜひ参考にしていただいて、今年も月ヶ瀬梅林をお訪ねいただきたい。なお見ごろの時期の土日は混雑するので、花も元気な「朝の早い時間帯」にお訪ねいただきたい。

コメント (15)
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