tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

柳灯会と千燈会(山の辺のあかり)、9月15日(土)、16日(日)開催!(2012Topic)

2012年09月13日 | お知らせ
今年も柳本周辺(天理市)で、光のイベントが開催される。いずれも9月15日(土)、16日(日)の18時~21時まで、雨天中止(小雨決行)である。「ええ古都なら」(南都銀行の観光情報サイト)によると

山の辺のあかり 柳本柳灯会/長岳寺千燈会

奈良市の燈花会が真夏の夜の祭典とするならば、天理市柳本を中心に開催される「山の辺のあかり 柳本柳灯会(りゅうとうえ)/長岳寺千燈会(せんとうえ)」は、行く夏を惜しむ灯りの祭典である。もともと「柳本柳灯会」「長岳寺千燈会」の別々の行事だったが、2008年から「山の辺のあかり」として、より広い範囲のイベントとして楽しめるようになった。毎年9月の第3土日に開催される。

会場は柳本の町の中心部と長岳寺との2会場に大きく分かれる。「柳本柳灯会」では、黒塚古墳、柳本公園、柳本駅前、専行院、伊射奈岐神社の5会場で18時に点火され、21時まで光のイベントを楽しむことができる。黒塚古墳会場では、墳丘の鍵型のカーブに沿って灯火が並べられ、堀に映る火がとても幻想的。行灯、カップ合わせて3千数百もの炎が闇を照らす。


一方「長岳寺千燈会」は18時に点火、こちらも21時まで行われ、境内のいたるところで、ライトアップと合わせて楽しむことができる。鐘楼門をはじめとする重厚な伽藍が灯りに照らし出され、いくぶん和らいだ暑さのなか、秋の虫の声をBGMに境内をそぞろ歩くのも楽しい。それぞれ会場ではイベントも催され、コンサートや抹茶などが楽しめる。長岳寺会場では自分の灯りをともすこともできる(有料)。

「柳灯会」(柳本もてなしのまちづくり会)は《黒塚古墳周辺を中心とした柳本一帯がロウソクの灯りに包まれ、訪れた人を古代のロマンの世界に引き込んでいきます。15日(土)の18:30からは黒塚古墳展示館前でオープニングセレモニー、続いて大正琴や二胡、フラダンス、コーラスの演奏があります。コーラスは、柳本にお住まいの藤田多枝先生が指揮をする女声合唱「コールゆずき」です。初秋の宵は、ご家族お揃いで柳本へお越しいただき、市民手作りによる明かりのファンタジー「柳灯会」をお楽しみください》(奈良市窪之庄町の「三木ハウスプラン」のブログ)。また16日には、18時30分から、フルート、土笛、琴などのコンサートも行われる。


「千燈会」(長岳寺)のことは、長岳寺のHPに詳しく紹介されている。

千二百年の歴史ある長岳寺境内一万二千坪を、二千六百灯余りの灯火や篝火が幻想的に浮かび上がらせます。また、一千年を経た鐘楼門(国重文)や庫裏(国重文)の庭園などがライトアップされます。尚、千燈会は拝観無料です。伴せて両日共、本堂にて各種 イベントが行われます。

【日時】 平成24年9月15日(土)、16日(日)両日共18時より21時まで
【場所】 長岳寺山門より境内一帯
【イベント】
・9月15日(土)(19時頃~)
薩摩琵琶演奏・演目「平家物語」より抜粋し祇園精舎、壇ノ浦が演奏されます。出演者は関川鶴祐師です。同時に長岳寺寺宝の能登守平教経奉納の矢も展示します。他にコーラス、琴演奏あります。   
・9月16日(日)(19時頃~)和太鼓演奏、山の辺ミュージカルの会「ミュージカル卑弥呼」上演
※庫裏にてにてライトアップされた美しい庭園を眺めながら抹茶(菓子付き)を拝腹できます。(拝腹料500円) 
※千燈会協賛のための献灯を受け付けています。(カップ型献灯 200円、行灯型献灯 500円)


奈良盆地も、朝夕はめっきり涼しくなってきた。秋の闇夜を照らす蝋燭の灯りは、とても幻想的である。ぜひ、お訪ねいただきたい。


コメント (4)
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