Facebook友達の豊田定男さんは、写真集や画集を制作している「デジタル夢工房」(奈良市内侍原町6 奈良県林業会館24)の代表を務めておられる。Facebookに書かれた「自己紹介」によると
《64歳でベンチャーを起業。奈良県の産業創造課でお世話になる。もともと好きな写真・パソコンを利用して画像処理の世界へ入る。主に写真集・画集などの出版・DVDの作成も行う。先般自費出版で「奈良名勝漫遊三日の旅」を発行しました。傍らひまを見つけ奈良大和路の写真を撮り続けている。最近は動画にも取り組みYouTubeを利用している。撮り続けた写真は?万枚になります。写真大好き人間、奈良大好き人間さんお友達になってください。追伸:立命館大学奈良県北部校友会の幹事をしております。立命館大学出身の方もご参加ください》。
力作『奈良名勝漫遊三日の旅』は2年前に刊行され、話題になった本である。毎日新聞奈良版(2010.10.22付)によると
奈良市で写真集や画集を製作している「デジタル夢工房」代表の豊田定男さん(70)が、1937年に発刊された奈良の観光絵図「奈良名勝漫遊三日の旅」を復刻した。東大寺や春日大社など同市内の観光名所を紹介したもので、昭和初期の様子をユニークなイラストで伝えている。
豊田さんは08年、知人の画家に見せてもらい、絵図の存在を知った。東大寺大仏殿の柱の穴をくぐったり、猿沢池のそばでシカにせんべいをやったりする今も変わらない観光客の姿が描かれている。また、東大寺近くにあった「春日野グランド」や花街・元林院の芸妓たちが接待していた「元検ビヤホール」など、現在はなくなった光景もある。
豊田さんは、知人の許可を得てイラストをパソコンに取り込み、画像処理の技術で黄ばみやシミを除去して本に仕立てたところ、知人らの間で「面白い」と評判になった。当初の発行所は京都市内の観光協会となっていたが、現存しなかったため、「自分の手で再び日の目を見せてあげたい」と自費出版することを決めた。
豊田さんは「当時の雰囲気をよく伝える上手なイラスト。写真とは違った魅力を多くの人に味わってほしい」と話している。B5版、48ページ。1000円(税込み)。奈良市内の書店で販売している。問い合わせは同工房(0742-24-7009)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/81/450f0d00ca84beb6fa0b4b2a46a4cffd.jpg)
写真は、豊田さんのブログより拝借
その豊田さんが今、奈良市観光センター(奈良市上三条町23-4)1階で、「奈良観光いまむかし(今昔)展」を開催されている。豊田さんのブログ「大和路を気ままに散歩」によると《「奈良観光いまむかし(今昔)展」が19日から開催されます。奈良に興味のある方には必見です。奈良市観光センター(奈良市上三条町23-4)で9月19日から10月21日(午前9時から午後9時)まで開催しています。75年前に発行された「奈良名勝漫遊三日の旅」に掲載されているイラスト画と現在の写真と対比して展示しています。「奈良名勝漫遊三日の旅」復刻版(デジタル夢工房刊)は当センターにてお買い求め出来ます》。
なお奈良市観光センターを運営する奈良市観光協会は9/18、ホームページの画像が中国語で改竄され、一時、サイトを閉鎖していたが、現在は復旧している。全くお気の毒なことであった。
「奈良観光いまむかし(今昔)展」は10/21(日)まで開催している(入場無料)。ぜひ、お立ち寄りいただきたい。
《64歳でベンチャーを起業。奈良県の産業創造課でお世話になる。もともと好きな写真・パソコンを利用して画像処理の世界へ入る。主に写真集・画集などの出版・DVDの作成も行う。先般自費出版で「奈良名勝漫遊三日の旅」を発行しました。傍らひまを見つけ奈良大和路の写真を撮り続けている。最近は動画にも取り組みYouTubeを利用している。撮り続けた写真は?万枚になります。写真大好き人間、奈良大好き人間さんお友達になってください。追伸:立命館大学奈良県北部校友会の幹事をしております。立命館大学出身の方もご参加ください》。
力作『奈良名勝漫遊三日の旅』は2年前に刊行され、話題になった本である。毎日新聞奈良版(2010.10.22付)によると
奈良市で写真集や画集を製作している「デジタル夢工房」代表の豊田定男さん(70)が、1937年に発刊された奈良の観光絵図「奈良名勝漫遊三日の旅」を復刻した。東大寺や春日大社など同市内の観光名所を紹介したもので、昭和初期の様子をユニークなイラストで伝えている。
豊田さんは08年、知人の画家に見せてもらい、絵図の存在を知った。東大寺大仏殿の柱の穴をくぐったり、猿沢池のそばでシカにせんべいをやったりする今も変わらない観光客の姿が描かれている。また、東大寺近くにあった「春日野グランド」や花街・元林院の芸妓たちが接待していた「元検ビヤホール」など、現在はなくなった光景もある。
豊田さんは、知人の許可を得てイラストをパソコンに取り込み、画像処理の技術で黄ばみやシミを除去して本に仕立てたところ、知人らの間で「面白い」と評判になった。当初の発行所は京都市内の観光協会となっていたが、現存しなかったため、「自分の手で再び日の目を見せてあげたい」と自費出版することを決めた。
豊田さんは「当時の雰囲気をよく伝える上手なイラスト。写真とは違った魅力を多くの人に味わってほしい」と話している。B5版、48ページ。1000円(税込み)。奈良市内の書店で販売している。問い合わせは同工房(0742-24-7009)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/81/450f0d00ca84beb6fa0b4b2a46a4cffd.jpg)
写真は、豊田さんのブログより拝借
その豊田さんが今、奈良市観光センター(奈良市上三条町23-4)1階で、「奈良観光いまむかし(今昔)展」を開催されている。豊田さんのブログ「大和路を気ままに散歩」によると《「奈良観光いまむかし(今昔)展」が19日から開催されます。奈良に興味のある方には必見です。奈良市観光センター(奈良市上三条町23-4)で9月19日から10月21日(午前9時から午後9時)まで開催しています。75年前に発行された「奈良名勝漫遊三日の旅」に掲載されているイラスト画と現在の写真と対比して展示しています。「奈良名勝漫遊三日の旅」復刻版(デジタル夢工房刊)は当センターにてお買い求め出来ます》。
なお奈良市観光センターを運営する奈良市観光協会は9/18、ホームページの画像が中国語で改竄され、一時、サイトを閉鎖していたが、現在は復旧している。全くお気の毒なことであった。
「奈良観光いまむかし(今昔)展」は10/21(日)まで開催している(入場無料)。ぜひ、お立ち寄りいただきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b3/a1b2c7f34d8edf0c721c3f958d5caf44.jpg)