tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良まほろば館(東京・日本橋三越前)で、5日間の特別講座が無事終了!

2019年04月14日 | 奈良にこだわる
「体力の限界に挑戦する!」はかつてのコント番組「爆笑寄席」のキャッチコピーだったが、私も体力の限界に挑戦してきた。4月8日(月)~12日(金)までの5日間、5テーマ・1日2回、つまり全10回の講座に挑戦したのである。名づけて「奈良まほろばソムリエの会 特別連続講座」(通称:ソムリエウィーク)。

場所は奈良まほろば館(東京・日本橋三越前)の2階だった。今年は同館の開館10周年、これにちなんで全10回の講座を企画され、私にご依頼いただいた。各日、昼の部(15:00~16:30)と夜の部(18:30~20:00)の2回(昼と夜は同じ話)。通しタイトルは「奈良ゆかりの人物 入門編」で、ラインナップは年代順に、



4月 8日(月)『古事記』と神武天皇
4月 9日(火) 邪馬台国畿内説と卑弥呼
4月10日(水) 空海の生涯とその教え
4月11日(木) 明治維新の魁(さきがけ)・天誅組(天忠組)
4月12日(金) 司馬遼太郎と奈良をゆく


『古事記』では奈良県からいただいた冊子、「天誅組」では関係市町村からいただいたパンフレットをお配りした。毎回、南都銀行制作のクイズ本『ポケットに奈良』も配布した。講演で使用したパワポデータは県東京事務所でプリントしていただき、毎回お配りした。



この5日間を乗り切るため、作戦を立てた。
①シッカリと昼ご飯を食べる。
②昼の部で体力を使い果たさない。
③昼の部と夜の部の間で糖分(脳の栄養)を十分補給する。
④夜は飲みに出ず、たっぷりと睡眠を取る。

おおむね作戦通りだったが、どうしても初回(昼の部)に力が入り、終わると頭が空っぽになる(脳が栄養不足に陥る)ので、昼の部と夜の部の間にはシッカリと甘い飲み物を飲んだ。「濃いめのカルピス」(500ml)を立て続けに2本飲んだ日もある。おかげで何とか5日間をやり遂げることができた。

毎回20~40人ほどのご参加をいただき、約20人の方は皆勤賞だった(奈良県からいただいたオリジナルグッズを差し上げた)。東京の奈良ファンの皆さんはとても熱心に私の話をお聞きいただき、きちんとメモも取られていた。在京中、ランチでは都内の美味しい店を食べ歩いたので、また順番に紹介させていただくつもりである。

受付のお手伝いをいただいた東京圏在住の奈良まほろばソムリエの皆さん、ご出席いただいた南都銀行東京支店の皆さん、そして何より奈良県東京事務所の藤本副所長、ご担当の藤井さん、ありがとうございました!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする