tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

新橋の今朝(いまあさ)で、松阪肉のすき焼きを堪能!

2019年04月26日 | グルメガイド
5日間の連続講演会の4日目(4/11)、ランチタイムに新橋の「すき焼 今朝」(東京都港区東新橋1-1-21 今朝ビル2階)を訪ねた。ここは学生時代に訪ねたことがある。今も書棚に並べてある文藝春秋社編『新・東京いい店うまい店』(昭和52年5月5日刊の改訂新版 第2刷)の目次の「今朝」のところに「優」と鉛筆書きしてあるから、よほど気に入ったのだろう。







同書の評価も、味、値段、サービスともに5つ星だ。当時は「新橋駅前ビル1号館」にあったようだが、今は近くの自社ビルに移っていた。この日は「お昼のすき焼定食」税込2,700円をいただいた。ぴあMOOK『東京老舗名店』(2017年9月10日発行)によると、


見事な松阪肉がたっぷりと載る。これで1人前(税込2,700円)なのだ!

秘伝の割下で食す松阪牛の芸術品
永井荷風や獅子文六などの作品にも登場する名店。明治初期、すき焼きは味噌仕立てが一般的だったが、「今朝」では創業時から醤油仕立ての割下を使い、現代に通じる味を作り出した。




板前が包丁で手切りする松阪牛は、厚さわずか1mmというまさに肉の芸術品。神業ともいうべきこの手仕事により、牛肉に秘伝の割下がよくなじむという。ソムリエの資格を持つ五代目おすすめのワインと究極のすき焼きのマリアージュを楽しみたい。


レジ横に五代目社長・藤森朗(あきら)さんの姿が。50歳代半ばのようで、ヒゲがよく似合う

最初は仲居さんが焼いてくれ、途中から自分で焼くというシステムだ。ご飯はお代わり自由だったので、たっぷり2杯いただいた。前日のウナギといい、このすき焼きといい、バテ気味の体にパワーを充電するのにはうってつけだった。

皆さん、上京の折はぜひ新橋駅前「今朝」で松阪牛のすき焼きを!
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