tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

かぎろひ歴史探訪ウォークに参加(4月2日)、次回は4月16日(木)開催!(2020 Topic)

2020年04月14日 | お知らせ
かぎろひ歴史探訪ウォークは、「奈良大和路を一歩深く紹介して散策にいざなう情報誌」である『かぎろひの大和路』からスピンアウトした歴史ウォークで、同誌編集者の豊永かずみさんが幹事をお務めになる。「事前申し込みなしの当日自由参加」で、参加費は@1,500円、弁当持参だ。
※トップ写真は佐保川の桜(2020.4.2撮影 以下、同じ)


成務天皇陵で田中龍夫さん(『かぎろひの大和路』主宰)のお話を聞く


瓢箪山古墳の麓を歩く

4月2日には「佐紀盾列古墳群から佐保川沿いの桜並木」というツアーが実施され、私も参加してきた。当日の様子は豊永さんのブログ「かぎろひNOW」に詳しく紹介されている。抜粋すると、


隆光大僧正墓石。隆光とは《[1649~1724]江戸中期の新義真言宗の僧。大和の人。字(あざな)は栄春。将軍徳川綱吉の信を得て筑波山の知足院主となり、のちこれを江戸に移して護持院と改称。生類憐みの令を提言したという。通称は護持院大僧正》(デジタル大辞泉)

「かぎろひ歴史探訪」第14期③「佐紀盾列古墳群から佐保川沿いの桜並木」報告です。
実施日:2020.4.2.(木)
コース:近鉄大和西大寺駅⇒称徳天皇高野陵(佐紀高塚古墳)⇒成務天皇狭城盾列池後陵さきのたたなみのいけじりのみささぎ(佐紀石塚山古墳)⇒日葉酢媛命狭木之寺間陵さきのてらまのみささぎ(佐紀陵山古墳)⇒八幡神社⇒超昇寺城跡⇒瓢箪山古墳⇒佐紀神社(東)⇒龍光大僧正の墓⇒佐紀神社(西)⇒釣殿神社⇒平城宮跡⇒平城天皇楊梅陵やまもものみささぎ(市庭古墳)⇒デンボ地蔵⇒水上池⇒磐之媛命平城坂上陵ならさかのえのみささぎ(ヒシアゲ古墳)⇒コナベ古墳⇒ウワナベ古墳⇒不退寺⇒佐保川⇒新大宮駅



大極殿と若草山を望むビューポイント

佐紀盾列(さきたたなみ)古墳群を縫う道には、いつもしんとした静けさが漂います。これが、市街地のすぐそばにあるのが奈良の魅力。


デンボ地蔵

この企画は、初めに佐保川の桜ありき、で考えました。14期の8回の日程も実は、まずこの日を決めてから、割り振ったのです。それだけに、前日までの雨が上がり、満開の時期となったうれしさをひそかにかみしめながら歩いていました(笑)。よかったー。


磐之媛陵(仁徳天皇の皇后)

ご参加の皆様、ありがとうございました。さすがに今回はごくごく少ないだろうと思っていたのですが、予想外にたくさんの方が来てくださってうれしい限りでした。初参加の方もお2人。
参加者 24人/スタッフ 2人



コナベ古墳。排水工事をしてから、濠の水が白濁するようになったそうだ


ウワナベ古墳。こちらの水はきれいだ

「かぎろひ歴史探訪」次回は4月16日(木)「もうひとつの奈良、高麗路」を実施します。集合はJR奈良線上狛駅。


ウワナベ古墳の畔に、こんな立派な一本桜があった

「もうひとつの奈良、高麗路」(4/16開催)の下見の様子は、こちらに紹介されている。16日のコースは、


いよいよ当日のメインイベント、佐保川へ



4月16日(木) もうひとつの奈良、高麗路  
[集 合] 4月16日(木) 午前10時 JR奈良線上狛駅 
[コース]JR上狛駅⇒泉橋寺⇒高麗寺跡⇒椿井大塚山古墳⇒阿弥陀寺⇒延命寺⇒環濠集落跡⇒JR上狛駅




「こんなときは、自宅に引っ込んでいたい」という人もいると思うが、引きこもりでストレスを溜めてしまうと、免疫力が低下する。屋外に出て、いい空気を吸って歩くと、体の奥から元気が湧いてくる。



「事前申し込みなしの当日自由参加」という気楽なウォーキングである。天気予報でも4月16日は晴れのち曇り、降水確率は10%だ。「天気のいい日に、空気の良いところを歩いてみたい」という方は、「三密」を避け、「咳エチケット」に十分注意しながら、ご自身の判断で参加していただきたい。豊永さん、もちろん私も参加させていただきます!
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