tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

リーズナブルな「ウイスキー」ベスト5!/お家(うち)ハイボールに

2020年05月13日 | グルメガイド

※本日(2020.6.1)、少し銘柄を入れ替えました!
新型コロナ騒動で飲みにも行けず、やむなく家飲み、という人も多いはず。そんなあなたにピッタリの「リーズナブルなウイスキー」ベスト5を紹介する。概ね1,500円以下のリーズナブルなウイスキーで、一般的に入手しやすいものを選んだ。

私はもっぱらハイボールにして飲んでいるので、「ハイボールにして美味しいウイスキーのベスト」と考えていただいて結構である。5,000円以上の高級ウイスキーのベストは、特別定額給付金の10万円が入ってから、再確認して紹介したい。

ベスト1.バランタイン バレルスムース(1,500円前後)
《内側を丁寧に焼き上げたアメリカンオークの樽でバレルスムース専用にブレンドされた原酒をフィニッシュさせることで、バニラやキャラメルを思わせる甘さの中に、かすかなスモーキーさが感じられる、スムースでクリーミーな口当たりが心地よいクラフト感あるウイスキーに仕上がりました。今、スコッチの新しい挑戦が始まろうとしています》(公式HP)。バレルスムースは昨年出たばかりの商品だが、ふんわりとした甘さと香りが特徴で、バランタインシリーズの中では最も好きな逸品だ。よくこの値段に抑えたものだと感心する。

ベスト2.ジョニーウォーカー ワインカスク(1,500円前後)
《「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド」は、ウイスキーのみならず食べ物やワインにも造詣が深いブレンダー「エイミー・ギブソン」がブレンドした、ワインのように食事やデザートとのマリアージュを楽しめる新しいスコッチウイスキーです。昨年(2018年)5月に発売した際、ワイン樽熟成の原酒をブレンドしたことによるフルーティで華やかな味わい、クラフト感あるデザイン性から多くのお客様に好評いただきました。今年はより多くの方に楽しんでいただくためこちらも、昨年の約1.5倍の数量を発売します。当社は、世界No.1スコッチウイスキーブランドである「ジョニーウォーカー」の高いブレンド技術を訴求し、スコッチウイスキー市場での存在感を一層高めていきます》(キリンのニュースリリース)。
こちらもフルーティで華やか、「バランタイン バレルスムース」とよく似たコンセプトだ。ハイボールにすれば、食中酒にもピッタリ。

ベスト3.カティーサーク(1,000円前後)
《1923年の発売当時から変わらない山吹色のラベルが映える軽い口当たりで飲みやすいブレンデッド スコッチ》(公式HP)。説明の必要がないほど、ポピュラーなスコッチだ。華やかで軽い味。長年愛飲しているが、どんどん安くなっているように感じる、有難いことだ。

ベスト4.キリン オークマスター 樽薫る(1,000円前後)
《炎で焼かれたオーク樽で熟成させたウイスキー原酒を、長い年月をかけて磨かれた富士の伏流水で仕上げました。華やかな薫香(くんこう)と豊かなコクをもつバランスの良いウイスキーです》(公式HP)。同じキリンの「富士山麓 樽熟50°」(1,000円前後)が販売終了となったので、やむなくこちらに切り替えたが、これもウマい。日本において万人受けする「国民的ウイスキー」と言ってもいい。かつての「オールド」「角」に匹敵するかも。飽きがこないので、常備しておくととても便利だ。

ベスト5.ティーチャーズ ハイランドクリーム(1,000円前後)
《脈々と継承されてきたブレンド技術の粋を集めて醸し出される香りと味わい。ピートでしっかりと燻した原種を高い割合でブレンドし、独特のスモーキーさを仕上げたティーチャーズが誇る自慢のラインナップをここに紹介します》(公式HP)。キャッチコピーは「こっちのスコッチ、スモーキー」。だが、そんなにスモーキー臭(燻煙香)は感じさせない、ちょうどいい具合だ。

次点 カナディアンクラブ(1,000円前後)
《誕生は1858年。たちまちにしてアメリカ東部を中心にした紳士が集まるクラブで洗練された品格のあるウイスキーとして人気を獲得しました。それは当時のライウイスキーやバーボン、さらにはスコッチ、アイリッシュにもない爽快なタッチ、新しい感覚のテイストだったからです。この人気は、現在につづくカナディアンウイスキー全体の香味特性を決定づけるほどの多大な影響を与えました。カナディアンウイスキーの先駆者といっても過言ではありません。カナダを代表するウイスキー「C.C.」。大自然の恵みと清冽な水から生まれた、すっきりとした味わいとほのかな甘い香りを、是非ハイボールでお愉しみください》(公式HP)。すっきりした味の奥にほのかな甘さがある。ペットボトル入り(1750ml)もあるので、ゴミ出しもラクラクだ。

こうして並べてみると私は、スモーキーではなく、ほのかに甘くソフトなウイスキーが好みということが分かった。日本酒なら吟醸酒といったところか。かつてNHKの「マッサン」で、初めてウイスキーを飲んだ人が、さかんに「西洋の煙臭いウイスキーは、日本人の口には合わん~」と言っていたが、キツい「スモーキー臭」(燻煙香)は日本人は苦手なのだ。

もう1つ気づいたこと。ベスト1、ベスト5、次点は、すべてサントリーが輸入しているのだ。さすがに日本人の好みを知り抜いたサントリーだけのことはある。長年のマーケティングの成果なのだろう。しかも安い。こんなに安い値段で売って角やトリスの売り上げの足を引っ張らないか、勝手に心配している。

外飲みのハイボールは氷ばかり多くてウイスキーが少ないが、家なら自分で氷の量を調節できるし、レモンやライムを加えて味も調節できる。ぜひお試しいただきたい。
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