tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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阪本基義さん編集『東吉野春秋(抄)』が発刊!(2022 Topic)

2022年01月06日 | お知らせ
昨日(2022.1.5)の奈良新聞に〈地域の伝統知る一助に 東吉野村広報誌の連載、冊子で発行 村出身の8人が執筆 民話/郷土の偉人/年中行事/産業の発展…〉という大きな記事が出ていた。本書を編集されたのは阪本基義さんだ。全文は画像を見ていただくとして、出だしの部分は、
※トップ写真は阪本基義さん。奈良新聞の同記事サイトから拝借した

東吉野村の歴史や言い伝えを取り上げ、村の広報誌で連載したコラム「東吉野春秋」の一部をまとめた冊子「東吉野春秋(抄)」(A4判、141ページ)を村教育委員会が発行した。同コラムは平成19年1月、高見山の山頂(標高1248.9メートル)に立つ万葉歌碑の紹介からスタートし、令和2年4月の160回まで続いた。冊子には1~120回までと号外など10編をカラー写真とともに収録した。

阪本さんは同村出身・在住の77歳。元同村教育長で、同村が終焉地となった「天誅組」の研究家である。私も何度か同村の天誅組ゆかりの地をご案内いただいた。記事の中で阪本さんは「村の良さを伝え、残したい。地域の伝統やアイデンティティを知る一助となれば」とお話しになっている。私も早速、村の教育委員会に電話で申し込んだ(本書は1冊500円で、振込依頼書が同封されてくる)。早く届かないかと今から楽しみだ。阪本さん、ご出版おめでとうございます!

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