tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

フジケイ堂もちいどの店・小西店、2月20日(日)閉店!(2022 Topic)

2022年01月25日 | お知らせ
ブルータス、お前もか!豊住書店が閉店し、喜久屋書店JR奈良駅店が1月末で閉店と、奈良市内の書店があいついで閉店することにショックを受けていたが、今度は古書店のフジケイ堂もちいどの店(奈良市餅飯殿町23-2)と小西店(奈良市小西町14-4)が、2月20日(日)に閉店するという。これに伴い、30%オフのセールも始まっている。




上記の3枚はフジケイ堂もちいどの店(写真はすべて1/22の撮影)


この1枚だけは、1/27の撮影

旗艦店のフジケイ堂天理本通り店(天理市川原城町677)は昨年末に閉店していたので悪い予感はしていたが、立て続けに奈良市内の店が閉まるというのは、残念でならない。古書の通販サイト「日本の古本屋」からは、ひと足先の1月31日(月)に撤退されるという。同サイトには、


これら4枚はフジケイ堂小西店で撮影した(1/22)

この度奈良市で長らく営業させて頂きました当店フジケイ堂は2022年2月20日をもって閉店させて頂きます。長らくご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。短い間でしたが、当サイトの日本の古本屋に出品させて頂き閲覧、御購入頂きましてありがとうございました。



日本の古本屋サイトさんからは今月2022年1月末日営業時間をもって終了させて頂きます。通販を初めて間もなくて 至りません事数々あり、ご迷惑をおかけしましたが沢山のお客様様から御購入頂きまして、御礼申し上げますと共に、御迷惑をおかけ致しました事お詫び申し訳上げます。ありがとうございました。



フジケイ堂は大判のムック(『週刊朝日百科 仏教を歩く』など)をわずか100円で販売していたので、よく購入していた。小西店では毎年初にたくさんのカレンダーを店頭に並べていて、人気を集めていた。私の蔵書のうち古書店で購入したもののほとんどは、フジケイ堂で買ったものだ…。



本が好きなのでいろんなことを思い出すが、こんなに立て続けに本屋がなくなると、不便で仕方がない。啓林堂書店さん、ベニヤ書店さん、頑張ってください!
コメント
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