tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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新鮮食材に秀逸なワザが光る!「味苑(みその)」夜の部/昭和レトロ食堂(39-2)

2022年05月21日 | グルメガイド
日曜日(2022.5.15)に紹介した「味苑」(香芝市磯壁3-1-1)の夜の部に、昨日の金曜日(5/20)に再訪した。店内の生け簀(いけす)にいろんな魚介類が泳いでいて、それが気になっていたからである。
※トップ写真は最初に出てきた「造り3種盛り」1,200円(税別・以下同じ)
と「お通し」300円。造りは、マグロ、カンパチ、北海道の活タコの3種類





訪ねたのは夜の部がオープンした午後5時少し過ぎだった。この日は早朝から吉野山に出かけていて2万歩ほど歩き、その帰りに橿原神宮前→大和八木→下田というルートでお店にたどり着いた。空きっ腹に生ビールが染みわたる。花金ということで、奥の部屋からは賑やかな歓声が聞こえてきた。


自家製からすみ(本日のおすすめ)は、とてもいい味に仕上がっていた

「本日のおすすめ」がとても気になる。ここには産地が表示されていて、期待が盛り上がる。この日も「孤独のグルメ」だったので、料理の組み立てをよく考えてお腹に入れなければならない。まずは定番の「造り3種盛り」1,200円、と「自家製からすみ」1,200円を注文し、慎重にスタート。


大きなアスパラ。プチトマトの大きさと比べていただきたい



次に珍しい「アスパラ一本揚げ」500円、「酢の物盛り合わせ」」1,200円を注文。あつあつのアスパラは、スーッとお腹に入る。酢の物はこんなにたくさん出てきて、とてもおトク感がある。


巨大な岩ガキ!新鮮でとても美味しい。これで1,000円とは!

次に本日のおすすめ「島根県産岩ガキ」1,000円。煮物は「長崎県産ノドグロ」に惹かれたが、量が多いとのことだったので、「鯛のアラ炊き」1,200円にした。



次に「大和肉鶏の塩焼き」1,200円、大和肉鶏は歯ごたえがあるので、こんなに小さく刻まれていた。お酒は地元・澤田酒造(香芝市五位堂6丁目167番地)「歓喜光」のぬる燗400円。



そのあとふと飲みたくなって、ウイスキー(サントリー角)のオンザロック500円を注文。しかしチェイサーの水がついて来なかった。お店の女性に「チェイサー」と言っても分かりにくいと思い、「お冷やを下さい」と申し上げると「お薬を飲まれるのですか?」と聞き返されてしまった!

まあ確かにお年寄りなどで食後にすぐ薬を取り出して飲む人がいるが、私はまだそんなトシでもないし薬も飲んでいない。「いえ、オンザロックに合わせますので」と申し上げて事なきを得た、ちょっとショックだったが…。



締めは和歌山県産釜揚げしらすの「しらす丼」600円、ご飯の量もピッタリで、これは良い締めになった。お店には2時間ほどの滞在で、もう満腹だ。それにしてもレベルの高いお店だった。

ご紹介いただいたHさんご夫妻、ありがとうございました。今度はグループで、ワイワイとやりましょう!

コメント (2)
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