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田中利典師の名言集(8)「執着し続けるから、心が固まり苦しくなる。執着を手放せば、心は開放される」

2023年08月04日 | 田中利典師曰く
今日の「田中利典師曰く」は、名言集(8)。師の「言葉を綴る(2)」(ブログ 2012.6.15 付)から引用させていただいた。師がTwitterで発信された名言の「まとめ」である。今回も、珠玉の言葉のオンパレードだ。ぜひ熟読玩味していただきたい。
※トップ写真は、吉野山の桜(3/31撮影)

言葉を綴る(2)
言葉を綴る…パート2をお届けします。

「みんな誰かのために生きている。生きていると言うことはそういうことだ。だから自分のために生きるより、誰かのために生きることが一番の幸せだと思う」
~明日の朝も祝福があることを念じましょう。南無蔵王権現

「いざというときに力を出せない人間はだめなんだ。それはどんな時でも、どんな場合でも。」
~テレビニュースから流れるカン元総理の言い訳を聞いていて、彼が可哀相に思った。言い訳しか彼にはないのだろう。テレビに出るなよって思った。一番可哀相なのは国民なんだから…。

「永遠に生きることが出来ないことがわかっているから、この一瞬を大事に生きたいと思う」
~そんなことはみんなわかっているよ。わかっていても、そう叫びたいときもある。そう…生きること、生きているってことは、いつもそういうものなのだ、って確かめたいときがあるよね。

「どうやってもだめなことはある。どうやってもだめなときもある。ぐっと我慢する」
~その、ぐっと我慢ができなくて、じたばたして、結果がいいことなんてないのです。でも人はその我慢ができなくなってしまう。可愛いものです。そういう自分を認めるしかありません

「偽善と真実の中で生きることの意味は大きい」
~どうせ人間の人生など行き当たりばったりで、真実など無いのだとうそぶいているが、そこにしか生きる場所がないということを突き詰められている

「今日一日を心を尽くして生きるだけ」
~いつのときも、誰に対しても出来るだけのことが出来る自分でありたいと思う。もちろんそうはいかないときの方が多いのが凡人であるし、それも是としつつ、心持ちだけでもそうありたいと思う

「自分がどんなに惨めな存在であるか、知っているのは自分だけ」
~人はみんな虚勢をはって生きている。頑張って生きている。でもたまには正直に本音をはいてもいいよね。だって自分のことは全部自分が知っているもの。

「執着しつづけるから心が堅く固まり苦しくなる。執着を手放せば心は開放されるのだ」
~執着心とはやっかいなものだ。頭でわかっていてもなかなか簡単に執着はなくならない。忘れること、捨てること、離れること…思い通りにならない自分の心が一番やっかいである。
コメント
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