京都新聞(4/17)の1面に「ちょっと京都へ 『7割日帰り』に着目」という記事が載った。
《JR西日本は、JR東海の「そうだ、京都、行こう。」に対抗して、利用客にとっておきの京都を紹介する「ちょっと京都へ」(仮称)キャンペーンを展開することを決めた》《地元経済人や学識経験者らでつくる「京都懇談会」(座長・立石義雄オムロン会長)も、16日発表した提言でその実現を強く求めた》
《空前の京都ブームで、京都を訪れた観光客は2005年に47百万人(京都市調べ)に上った。10回以上のリピーターが6割を超え、「本物の京都」を求める声が年々高まっている》そうだ。入洛客の中で日帰り客が7割を占めることから、「ちょっと京都へ」キャンペーンの事業化を決定したという。
観光客数=47百万人、10回以上のリピーター=6割超、とはすごい。私の聞くところによると、たいていの修学旅行生は京都に1泊、あとは滋賀か奈良に1泊するそうだが、これは「京都に2泊したいが旅館が取れないので、やむなく滋賀か奈良に回る」ということだそうで、奈良は「おこぼれ」をいただいていることになる。
13面にはこの関連記事が出ていて、京都懇談会は京都冬の旅」に合わせたフォーラムの開催や「京都日本画新人賞」の創設なども提言している。
※京都懇談会が提言(京都新聞 07.4.17付)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007041700038&genre=B1&area=K00
それにしても京都は頑張っている。絶好調の中で、さらに地元経済界とJR西日本がガッチリ組むとは。「本物の京都を提供する」という発想も良い。奈良には、鹿や大仏だけではない「本物の奈良」が随所にある。これを掘り起こせないものかと、思案しているのだが。
※写真は鞍馬寺・山門(京都市左京区 3/22撮影)。
《JR西日本は、JR東海の「そうだ、京都、行こう。」に対抗して、利用客にとっておきの京都を紹介する「ちょっと京都へ」(仮称)キャンペーンを展開することを決めた》《地元経済人や学識経験者らでつくる「京都懇談会」(座長・立石義雄オムロン会長)も、16日発表した提言でその実現を強く求めた》
《空前の京都ブームで、京都を訪れた観光客は2005年に47百万人(京都市調べ)に上った。10回以上のリピーターが6割を超え、「本物の京都」を求める声が年々高まっている》そうだ。入洛客の中で日帰り客が7割を占めることから、「ちょっと京都へ」キャンペーンの事業化を決定したという。
観光客数=47百万人、10回以上のリピーター=6割超、とはすごい。私の聞くところによると、たいていの修学旅行生は京都に1泊、あとは滋賀か奈良に1泊するそうだが、これは「京都に2泊したいが旅館が取れないので、やむなく滋賀か奈良に回る」ということだそうで、奈良は「おこぼれ」をいただいていることになる。
13面にはこの関連記事が出ていて、京都懇談会は京都冬の旅」に合わせたフォーラムの開催や「京都日本画新人賞」の創設なども提言している。
※京都懇談会が提言(京都新聞 07.4.17付)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007041700038&genre=B1&area=K00
それにしても京都は頑張っている。絶好調の中で、さらに地元経済界とJR西日本がガッチリ組むとは。「本物の京都を提供する」という発想も良い。奈良には、鹿や大仏だけではない「本物の奈良」が随所にある。これを掘り起こせないものかと、思案しているのだが。
※写真は鞍馬寺・山門(京都市左京区 3/22撮影)。