「千の御所(せんのみどころ)」というお菓子をご存じだろうか。昨年(11.10.16)開催された「葛城の峯G(ごせ)級グルメコンテスト」の「菓子スウィーツ」部門で優勝に輝いた逸品である(このコンテスト、今年は開かれなくてとても残念だった)。昨年の同コンテストを報じた毎日新聞奈良版《ご当地グルメコンテスト 料理部門1位、お好み焼き「会玉」 スイーツは「千の御所」》によると、
御所からご当地グルメを発信しようと、地元食材を使った初の「葛城の峯G(ごせ)級コンテスト」が、御所市五百家のかもきみの湯の正面駐車場であり、県内外から5000人以上が訪れた。予選審査に合格した料理部門18件、スイーツ部門8件が出店。特別審査員と来場者の投票数の結果、料理部門1位は、お好み焼きおけいちゃんの「会玉(あいたま)」、スイーツ部門はコッペ御所の「千の御所(みどころ)」が選ばれた。
御所の食文化を発信して活性化につなげようと、町おこしグーループ「東風(こち)の会」(花岡繁樹会長)が主催。会場には長蛇の列ができ、1時間以内に完売する店もあり、来場者の中には「すべてを食べたかったのに残念だ」と話す人もいた。会玉は、たっぷりのキャベツと油かす、てっちゃん、山芋などが入った素朴な味。市内でお好み焼き店を営む増田啓子さん(63)は「25年間頑張ってきて良かった」と大喜び。
千の御所は、パン・クッキー工房コッペ御所の職員、藤井由紀子さん(60)、中本直美さん(36)、田中裕子さん(30)、橋本昌季さん(29)の4人が作った。美しい葛城山とつつじをイメージしたふっくらしたお菓子。中には御所の山芋をかるかん風にして閉じ込め、生地には白あんを練り込みふっくらしっとり焼き上げた。表面は柿でつつじを形とっている。「柿の渋さをとるのに苦労した。受賞を励みに頑張りたい」と話している。花岡会長は「地域グルメとして祭りやイベントで推進していきたい。活性化の一助になれば」と話している
「葛城の峯G(ごせ)級グルメコンテスト」には私も訪れたが、ほとんどが売り切れていて、「千の御所」にもありつけなかった。「パン工房 コッペ御所」(御所市室130 社団福祉法人せせらぎ会 御所園)で買えるのだが、なかなか機会がなかった。
この日曜日(11/11)、会社の先輩である藤井謙昌ご夫妻(御所市在住)にお声かけいただいて、「霜月祭(そうげつさい)」にお邪魔し、江戸時代の町家が並ぶ「御所(ごせ)まち」の町歩きを楽しませていただいた。案内してくださったのが、コッペ御所の藤井由紀子さんで、町なかの仮設店舗で販売されている「千の御所」をご紹介いただいた。
早速買い求めたが、家に帰るまで待ちきれなかったので、途中で立ち寄った屋台(行者そばの模擬店)で、パクッといただいた。これは美味しい。ゼリー状にした柿で表面に模様を描き、パウンドケーキ風に仕上がっている。白いんげん豆の白あんは、ほどよい甘さである。ほんわかとした香りのラム酒も良いアクセントになっている。かつて奈良市の「なら青丹彩」に出店し「千の御所」を販売されていた「香鈴都(かりんと)」さんのブログ「香鈴都 新着のご案内」には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1e/21863da75a29e160f21edc46d5847326.jpg)
写真は香鈴都(かりんと)さんのブログより拝借
御所市の御当地グルメコンテストのスイーツ部門で金賞を受賞した、 「千の御所」が入荷しました。 美しい葛城山とつつじをイメージして作った、ふっくらスイーツです。なかには御所の山芋をかるかん風にして閉じ込め、生地には白あんを練りこみふっくらしっとり焼き上げました。
1個158円で香鈴都で販売しています。白あんやかるかんと聞くと和菓子をイメージしましたが、ラム酒なども使っていて洋菓子っぽく仕上がっています。切り分ける楊枝まで付いていて、本格派のお菓子になっています。
と紹介されていた。これまで私にとって、御所といえば「吐田米(はんだまい)」と吉田屋の「行者弁当」だったが、ここに「千の御所」というスイーツが加わった。ぜひいちど「千の御所」をご賞味いただきたい。
藤井由紀子さん、藤井謙昌さん・奥さん、日曜日は有難うございました。また御所をお訪ねいたします!
御所からご当地グルメを発信しようと、地元食材を使った初の「葛城の峯G(ごせ)級コンテスト」が、御所市五百家のかもきみの湯の正面駐車場であり、県内外から5000人以上が訪れた。予選審査に合格した料理部門18件、スイーツ部門8件が出店。特別審査員と来場者の投票数の結果、料理部門1位は、お好み焼きおけいちゃんの「会玉(あいたま)」、スイーツ部門はコッペ御所の「千の御所(みどころ)」が選ばれた。
御所の食文化を発信して活性化につなげようと、町おこしグーループ「東風(こち)の会」(花岡繁樹会長)が主催。会場には長蛇の列ができ、1時間以内に完売する店もあり、来場者の中には「すべてを食べたかったのに残念だ」と話す人もいた。会玉は、たっぷりのキャベツと油かす、てっちゃん、山芋などが入った素朴な味。市内でお好み焼き店を営む増田啓子さん(63)は「25年間頑張ってきて良かった」と大喜び。
千の御所は、パン・クッキー工房コッペ御所の職員、藤井由紀子さん(60)、中本直美さん(36)、田中裕子さん(30)、橋本昌季さん(29)の4人が作った。美しい葛城山とつつじをイメージしたふっくらしたお菓子。中には御所の山芋をかるかん風にして閉じ込め、生地には白あんを練り込みふっくらしっとり焼き上げた。表面は柿でつつじを形とっている。「柿の渋さをとるのに苦労した。受賞を励みに頑張りたい」と話している。花岡会長は「地域グルメとして祭りやイベントで推進していきたい。活性化の一助になれば」と話している
「葛城の峯G(ごせ)級グルメコンテスト」には私も訪れたが、ほとんどが売り切れていて、「千の御所」にもありつけなかった。「パン工房 コッペ御所」(御所市室130 社団福祉法人せせらぎ会 御所園)で買えるのだが、なかなか機会がなかった。
この日曜日(11/11)、会社の先輩である藤井謙昌ご夫妻(御所市在住)にお声かけいただいて、「霜月祭(そうげつさい)」にお邪魔し、江戸時代の町家が並ぶ「御所(ごせ)まち」の町歩きを楽しませていただいた。案内してくださったのが、コッペ御所の藤井由紀子さんで、町なかの仮設店舗で販売されている「千の御所」をご紹介いただいた。
早速買い求めたが、家に帰るまで待ちきれなかったので、途中で立ち寄った屋台(行者そばの模擬店)で、パクッといただいた。これは美味しい。ゼリー状にした柿で表面に模様を描き、パウンドケーキ風に仕上がっている。白いんげん豆の白あんは、ほどよい甘さである。ほんわかとした香りのラム酒も良いアクセントになっている。かつて奈良市の「なら青丹彩」に出店し「千の御所」を販売されていた「香鈴都(かりんと)」さんのブログ「香鈴都 新着のご案内」には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1e/21863da75a29e160f21edc46d5847326.jpg)
写真は香鈴都(かりんと)さんのブログより拝借
葛城の峯 G級コンテスト スイーツ部門1位! 千の御所~せんのみどころ~
御所市の御当地グルメコンテストのスイーツ部門で金賞を受賞した、 「千の御所」が入荷しました。 美しい葛城山とつつじをイメージして作った、ふっくらスイーツです。なかには御所の山芋をかるかん風にして閉じ込め、生地には白あんを練りこみふっくらしっとり焼き上げました。
1個158円で香鈴都で販売しています。白あんやかるかんと聞くと和菓子をイメージしましたが、ラム酒なども使っていて洋菓子っぽく仕上がっています。切り分ける楊枝まで付いていて、本格派のお菓子になっています。
と紹介されていた。これまで私にとって、御所といえば「吐田米(はんだまい)」と吉田屋の「行者弁当」だったが、ここに「千の御所」というスイーツが加わった。ぜひいちど「千の御所」をご賞味いただきたい。
藤井由紀子さん、藤井謙昌さん・奥さん、日曜日は有難うございました。また御所をお訪ねいたします!