tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

宝蔵院流槍術「狸汁会」(第15回)/1月7日(土)開催!(2017 Topic)

2017年01月02日 | お知らせ
今年も宝蔵院流槍術(ほうぞういんりゅう・そうじゅつ)の「稽古始」と「狸汁会」(たぬきじるえ)が1月7日(土)に開催される。宝蔵院流槍術のHPによると、
※写真はすべて昨年(第14回)の模様。宝蔵院流槍術のFacebookから拝借

第15回 宝蔵院流槍術「狸汁会」
宝蔵院では、流祖・胤栄(いんえい)師より歴代、稽古始において伝習者へ「狸汁」を供することが伝統として伝えられていました。宝蔵院流槍術は、幕末の名奈良奉行・川路聖謨(かわじ としあきら)の日記「寧府紀事(ねいふきじ)」の記述に基づき、伝統の「狸汁」を復活させ、今年も第15回目となる「狸汁会」を開催させて頂きます。狸汁とは、歯ごたえが似ているところから蒟蒻(こんにゃく)を狸肉に見立てた冬野菜たっぷりの精進料理です。450年伝統の歴史の味「狸汁」を是非ご賞味下さい。



日 時 平成29(2017)年1月7日(土)12:00~
狸汁会 参加無料(先着200名)
会 場 奈良市中央武道場前(雨天の場合:道場内会議室)
    630-8108奈良市法蓮佐保山4丁目1-2 TEL.0742-26-1060
    車は陸上競技場前駐車場にお駐め下さい。



稽古始 1月7日(土)10:00~12:00
観 覧 自由・無料
会 場 奈良市中央武道場



宝蔵院流槍術では一年の始動として、例年正月第1土曜日を「稽古始」としています。厳寒の中、第二十一世宗家 一箭順三による年始挨拶の後、伝習者約50名が460年以上に亙り引き継がれてきた槍合せの型35本の全てを一般の観覧者に披露いたします。特に伝習者総員による一斉稽古は圧巻です。伝習者は20歳代から70歳代まで幅広い年代層からなり、近年では日本のみならず、ドイツ、カナダ、スイスなど海外各国からも入門者を迎え国際色豊かになりました。




順序としては「稽古始」があって、そのあと「狸汁のふるまい」があるのだが、いつの間にか狸汁のほうが有名になってしまったようだ。なお奈良宝蔵院流槍術保存会(会長:花山院弘匡 春日大社宮司)では、長尺で無節の稽古槍(樫の木を使う)を作るため、山林を購入し、樫の苗を植える活動を行っている。

協賛金は「個人1口:5,000円」「企業1口:10,000円」で、随時受け付けている。メール等で「住所・氏名」を連絡すると、「趣意書」と「振込用紙」が送られてくる。その振込用紙で振り込むと、手数料は無料になるそうだ。こちらへの協力も、ぜひお願いしたい。

※メールアドレスは、こちらのHPのメールのマークをクリックして開く。または TEL・FAX.0742-44-9124 郵便振替口座 00920-4-185560(奈良宝蔵院流槍術保存会)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする