鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

メルトダウン以後のことなど(その1)

2011年05月18日 00時30分59秒 | 個人的主張など
福島第一原発はメルトダウンが地震発生の次の日に1号機で起こっていたようだ。2、3号機も同様だとか。今回の事態で、どこまでだったら想定内で対策シミュレーションができていたのか、責任者に是非とも聞いてみたい。どこまでで止まって欲しかったのか。上限はどこまでなら何とか格好がついたのか。あれさえ持ちこたえてくれたらというウイーク・ポイントはどこだったのか。

原発はトイレのないマンションにたとえられるから、メルトダウンは病原菌を含んだ下痢をエレベーター内で漏らしてしまったようなものと理解したらいいのだろうか。すでに放射性物質を含んだ汚染水がかなり海に流出した。大気中にもチリが放出されて汚染区域が広がっている。

5月17日0時前のニュースを観ていたら、『国策による被災者』という言葉が政府から発せられ、最後まで国が責任をもって救済するそうだ。自民党が永きにわたって権力を行使して国策をすすめ、ようやく権力を握った民主党が失策の尻拭いをしていくことになるようだ。

しばらく思うままずらずらと少しずつ毎日書いてみたい。とどまっていては始まらないという気がしてきたから。始まらない?と自問してみる。もう終ってる!という囁きも聞こえてくるが、いいのだ、これではよくないのだ、と言う事でまた明日。

コメント (3)
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