『静物の写真』で紹介したキワーノの縦断面。おいしくて夢中になるということはなくて、どうしたもんかな・・・と食べることを止めたのが左の半分。蜂蜜をたっぷりと垂らし、スプーンでほじくりぐちゃぐちゃに混ぜて食べるとおいしい。種を包むプルプルは、種と分離しないので混ぜるといっても溶け合う状態にはならない。混ざらないから無理やり均一に混合して口に含む。
キュウリを生りっぱなしにしておくと、キュウリの姿を逸脱して太り、ついには黄色くなるがそれを縦に切った状態に少し似ている。田舎では成長しすぎたキュウリをババギュウリと呼んでいた。ワタを取り除き、硬くなった皮もむいて味噌汁の具にする。
ババギュウリだけを具にした醤油澄まし汁をイタチ汁と言うそうだ。淡白でおいしいだろうけれど、口にしたことはない。ある文芸作品中に書いてあり、印象深かったので忘れられない。検索してみたら丹波地方での言い方らしくて、黄色くなったババギュウリ自体をイタチと呼ぶようだ。どんどん横道に逸れるけれど、キワーノはキュウリの変種と思えば何となく納得できる。
キュウリを生りっぱなしにしておくと、キュウリの姿を逸脱して太り、ついには黄色くなるがそれを縦に切った状態に少し似ている。田舎では成長しすぎたキュウリをババギュウリと呼んでいた。ワタを取り除き、硬くなった皮もむいて味噌汁の具にする。
ババギュウリだけを具にした醤油澄まし汁をイタチ汁と言うそうだ。淡白でおいしいだろうけれど、口にしたことはない。ある文芸作品中に書いてあり、印象深かったので忘れられない。検索してみたら丹波地方での言い方らしくて、黄色くなったババギュウリ自体をイタチと呼ぶようだ。どんどん横道に逸れるけれど、キワーノはキュウリの変種と思えば何となく納得できる。