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路上に落ちてるてぶくろをよく見るのは春先だからでしょうか。
脱ぎ捨てたわけではないでしょうが、あったかくなっててぶくろに気がいかなくなるんですね。
落ちてるのを見つけるたびに、心臓のあたりがざわっとします。
手を感じるからでしょうか・・体温というか・・・。
思いっきり元気だ! というようなてぶくろはまずありません。
不本意ながら持ち主の手を離れて路上にころがってるわけですから仕方ありません。
雨にうたれていたりなんかしたらなおさらです。
少し湿っぽくなりました。
これももしかしたらてぶくろを残してアスファルトに沈んでいってしまった人のものか・・・二番煎じですね。
一番煎じの記事は『マスクの持ち主はどこ・・』
『おちてぶコレクター』という人をweb上で知っています。
コレクターといっても拾い集めるんじゃなくて画像。それも世界中を旅しながらです。
そこまでスケールは大きく出来ませんが、自分の行動範囲の中で、小さく路上観察者としてこのブログを続けたいと目論んでいます。
ようやく、画像の落ちてぶくろにいきます。
これは作業用でしょうか? 掴みやすく滑りにくくなっているようです。
男性用にしては小さいかも。
母親の荒れた手を想いだします。
ここで森進一さんが唄います。 ♪てぶくろさんよ~てぶくろさん ♪ 空を見上げりゃ~♪
また、湿っぽくなりました。
この落ちてぶくろは、画像を撮ったあと、手すりの上に乗せておきました。
持ち主に戻る可能性はどれくらいでしょう・・・♪てぶくろさんよ~グッドラックごきげんよう・・。