
今夏、ということより今期初めてというのが正しいか、スケバハゴロモの成虫に出会った。
蒔いてはいないのに落ちた種から芽が出て育った、玄関前のヒマワリの葉の裏に止まっていた。
花を愛でるには背が伸び過ぎだけれど、咲けばミツバチがやってくるはずのヒマワリ。
玄関前だから、無意識にカマキリ(蟷螂)やアマガエル(雨蛙)やツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這)の幼虫がいるのを見てきた。
そうしてスケバハゴロモについに出会った。
草むしりの度に、妖精を思わせる真っ白い姿を見てきたのだが、ついに変身した姿を現した。
周囲にあまり高い植物など止まるべき場所が無いので、ヒマワリ3本は格好の昆虫の一時滞在場所になっているようだ。
スケバハゴロモの成虫の姿に見とれています。
じっくりと見ていると、黒いラインが、アラベスク模様のようにも見えてきますね。
透けた翅から葉が見えて...不思議な美しさです。
実物に出会いたくなります。
>美しいですね。... への返信
これは是非とも本物を観ていただきたいです。
セミの翅の透け方は翅脈が目立ちますが、スケバハゴロモの場合は縁取りがはっきりしているので不思議な感じがします。
わが家では、ヒマワリで今年は見つけましたが、ウドではもっと見つけられるはずです。
どういう植物が好みか、別のものに止まっているのが見られたらお知らせします。
あまり敏捷ではないので、見つけさえすれば、じっくり観察できますよ。