ネズミ捕り粘着シートは雨に当たっても、表面の水滴が乾いたら効力は復旧することが分かった。
オオスズメバチの巣穴上ではなく、一番はじめに仕掛けたシートに新たな10匹がくっついていた。
端っこにくっついて、もがいているうちにシートから外れてしまったものも含んでのこと。
そういうヤツは粘着剤が付いているので、当然ながら飛ぶこともできず、地面でもがいているだけ。
赤とんぼがくっついていた。
トンボはスズメバチのきつい臭いに反応しないのか、それともトンボに嗅覚はないのか。
トンボというヤツはどこにでも止まりたがる傾向がある。
赤とんぼは特に人懐っこくて、頭にも止まるし、手をあげていたら指先にさえ止まる。
セイヨウミツバチがオオスズメバチと同数ほどくっついていて、周りにも何匹か飛び回っていた。
セイヨウミツバチは、ニホンミツバチのように集団でスズメバチを覆って熱殺してしまうという習性はないというのが定説だったが、最近それに近いことをやるのが観察されたという記事を読んだ。
セイヨウミツバチは1匹ずつ果敢にスズメバチの襲撃に対して向かって行き、あえなくすべてが殺されるらしいけれど、巣からかなり離れたトラップに引っかかったスズメバチにさえ挑んでいるということになる。
自分達の巣にやってきたので闘うという以上に、スズメバチとみれば向かっていくという勇敢さを持っているのか。
私の観察では、オオスズメバチは躰が大きい分だけ飛行速度はミツバチより劣る。
ミツバチはいきなり猛スピードで人間に対して突っ込んでくることがある。
こちらも避けるけれど、ぶつかることもあって、そんな時に刺されたことはなくても怖さを感じる。
黒い服装と早い動きは危険なので、笠を被り、できるだけ明るい上着にして、巣の近くではゆっくり。
それはともかく、巣から離れた空中のミツバチをスズメバチが捕らえることはできないはずで、むしろ空中のスズメバチをミツバチが威嚇体当たり突進して追い払うことはあるのかもしれないと思う。
粘着シートにハマったオオスズメバチは強力な臭いを発散していて、それにミツバチが反応しているのだ。
そうなると本末転倒のような可愛そうな結果とも言えるので、もう粘着シートはやめた方が良いかもしれないと考える。
今の時期のスズメバチは、来春につなぐ女王蜂を育てているはずなので、寒くなって蜂が動けないようになってから巣ごと一気に退治するのが安全ではないかと考え始めた。
バルサンを仕掛けるのも手だけれど、いろいろ選択肢がありそうで、シミュレーションをじっくりやらなければならない。
彼らの飛翔に憧れて、今日も朝からひこうき凧・とんび?たか?わし?を誰もいない公園で遊んできました。
彼らを真似ることは、全くむつかしい!
29日は肉の日だそうで、700円のオーストラリアとイオンの400円のワインで最高のお気持ちです。
トンビの滑空を見ていますと、微妙に体全体の態勢も翼も微妙に調整して風を捉えていますよね。
一番顕著に動かすのが尾羽。あの尾羽の動きを凧で再現するのは幾ら何でも・・
だとするなら、糸の引き方だけでやらなければならないんでしょう?
ご苦労さんとしか言いようがありません。
でも、好きこそものの・・・ですか。