昨年の明日2006.6.9は東北地方南部の梅雨入りだった。その日6/9に、庭のバイカウツギが咲き始めた。今年は今日6/8に咲き始めた。でも今年の梅雨入りは遅れそうだ。
【咲き始めた八重のバイカウツギ】
6月は環境月間、昔書いたエッセイを読んでみた。
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「地球守るためできることは」 (1994.5)
環境教育は常に私のキーワード教材であった。「自然観察スケッチ」は、学校敷地内の小さな自然との対話である。目をつむり、音やにおいや空間を感じたままにまとめる。生徒が驚き感動することは、「学んで良かった」につながる自然環境教育であった。
常々、生徒に「なぜ緑の自然が大切なのか」と言った素朴な疑問を投げかけ、「一度失われた自然は再び生き返らない」ことや「人間も生物の一員である以上、自然と調和して生きて行かなければならないこと」を繰り返し述べてきた。そして地球の大気が四十五億年という長い時間をかけて造られてきたこと、この大気の微妙なバランスを人間が数十年という短い間に崩そうとしていることを訴えてきた。
地球は宇宙船である。私たち一人ひとりが自分の生活を見直し、かけがえのない地球を守るために何ができるかを考えたい。できることから実践することが大切なのである。
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6月は環境月間、昔書いたエッセイを読んでみた。
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「地球守るためできることは」 (1994.5)
環境教育は常に私のキーワード教材であった。「自然観察スケッチ」は、学校敷地内の小さな自然との対話である。目をつむり、音やにおいや空間を感じたままにまとめる。生徒が驚き感動することは、「学んで良かった」につながる自然環境教育であった。
常々、生徒に「なぜ緑の自然が大切なのか」と言った素朴な疑問を投げかけ、「一度失われた自然は再び生き返らない」ことや「人間も生物の一員である以上、自然と調和して生きて行かなければならないこと」を繰り返し述べてきた。そして地球の大気が四十五億年という長い時間をかけて造られてきたこと、この大気の微妙なバランスを人間が数十年という短い間に崩そうとしていることを訴えてきた。
地球は宇宙船である。私たち一人ひとりが自分の生活を見直し、かけがえのない地球を守るために何ができるかを考えたい。できることから実践することが大切なのである。
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