エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

トンボの季節

2007-06-24 | 昆虫
             【ハラビロトンボ♂】(参照)6/18「ハラビロトンボを観察」


 梅雨の晴れ間にトンボの観察に行った。体調を壊した今シーズンはまだ2度目だ。
 いつも観察フィールドにしている池ではヨツボシトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、ギンヤンマ、ヒメクロサナエ、クロイトトンボ、モノサシトンボなどに会った。

トンボの同定は難しい。一度ハッキリ知ると間違いはなくなるが、初めての種類は分かりにくい。♂と♀や成熟度の違いでなかなか判断できない。今日の写真、ヒメクロサナエも初めは分からなかった。胸の黒い模様で判定するのが普通らしい。翅胸部分の太い1本の黒い線で判定してみた。ヒメクロサナエの体長は約40mmで、わりとおとなしく結構近くへ寄っても逃げない。その点ショウジョウトンボは警戒心が強くなかなか近づけない。

 【ヒメクロサナエ】

 【ショウジョウトンボ】

池の周囲の湿原でハッチョウトンボに出会った。成熟したハラビロトンボの♂が多数行き交う水たまりに、成熟した真っ赤な♂を見つけた。ハッチョウトンボは世界一小さく体長は約30mm足らずである。未熟な♂や♀は黄色っぽいが、まだいないようだった。近くの原っぱではヒョウモンチョウが草むらの間をせわしく飛んでいた。食草を探しているのだろうか。ノアザミが咲き始め、時折吸蜜に止まったのはウラギンヒョウモンと確認できた。毎年同じ光景が繰り返されている。ほどなくギンイチモンジセセリが現れる頃だろう。

  【ハッチョウトンボ】


デジカメは重宝だ。かなりの写真を撮ってきて、すぐにPCで虫たちの姿を拡大してみる。同定できない時には、図鑑と照らし合わせその特徴を調べてみている。虫たちのいろいろなプロフィールを知ることは楽しいことだ。