エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

ハラビロトンボを観察

2007-06-18 | 昆虫

  しばらくぶりに野外でとんぼの観察をした。
  孫は、昨日幼稚園の両親学級があり、その振り替えでお休み。せがまれて孫2人といつもの山の公園(そう呼んでいる)へ。そこには、二人のお気に入りのすべり台とブランコがある。いつ行っても誰もいない公園で、田んぼが広がる小高い神社の山の脇にある。
 二人がばあちゃんとブランコやすべり台で思いっきり遊んでいる間、じいちゃんは公園の周りの広い休耕田の草むらをデジカメを持って散策している。こだまする子どもたちの元気な歓声を聞きながら・・・。

 今日は、ハラビロトンボの天国だった。いるいる、大分背の伸びたヒメジョオンや綿毛を付けたノボロギクの間をハラビロトンボが飛び立つ。羽化したてのあわい黄色い個体が多いが、なかなかすばしっこく、近づくとすぐ飛び立ってしまう。じっと待っていて近くに止まった顔とにらめっこしながら接写した。顔の金属色の青い輝きがとてもきれいだ。
 未成熟の♂だろうか、真っ黒な個体をしばらく観察した。これはそのうち成熟するとシオカラトンボのような粉を吹いたような青色になるのだ。
 荒れ地の脇に干え上がりそうな水たまりがある。近くに他に池でもあるのだろうか。いずれ、この狭い環境で細々生きているのだろう。どのトンボも微妙な自然のバランスの上に成り立っているのだ。

 
【ハラビロトンボ♀】


【ハラビロトンボ 未成熟♂】