エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

障子貼り

2007-06-28 | 日々の生活

梅雨の晴れ間を利用して障子の張り替えをした。昨日は枠洗い、今日は紙を貼った。

 我が家には和室が三間ある。和室の窓はすべて内側が障子になっている。1Fの居間は西と南に窓があり、そこだけで欄間の小さいのを含めると8枚もある。2階の1部屋が1Fと同じで8枚、もう一部屋が窓一カ所で4枚、さらに洋間の高窓にも1セット、合計すると22枚もあった。

 いつもは、古い障子紙を剥がし紙を貼るだけだが、十年ぶりくらいだろうか、今回はいつもは洗わない格子枠全体をきれいに洗った。庭に出した障子枠にシャワーをかけた。しばらく水でうるかすと古い糊が溶け、ゴム手袋でこすると残った紙が気持ちよく剥がれた。夏の陽に枠がそらないように、早めに廊下に取り込んだ。

 今日も快晴、いよいよ紙貼りだ。障子紙と障子貼り用のチューブののりを買ってきた。紙は一枚貼りで、品質表示を見るとパルプ90%、ビニロンなど10%で、蛍光剤も配合されていた。チューブの糊は、先端に桟にガイドされるようにキャップが付いている。昔、小麦粉で糊を作り刷毛で塗っていたことを思えば、実に便利だった。キャップの先端からほどよく糊が出るようになっている。でも、初めはよかったが、終盤はキャップを止めているポリエチの容器にひびが入ってしまい、そこから空気が漏れて先端から糊を押し出せなくなってしまった。素材的に改良の余地がある商品だと思った。
 
 数日間、障子を取り払った窓からの眺めはとても広くよかった。今日障子をはめると半分が隠れて庭の視界も半分になり、何か物足りない眺めになったしまった。夏の間は障子はいらないと思った。でも、夕方の西日はやはり暑い。南側だけしばらく障子をはずしておくことにした。雪見障子の良さを思った。