◎ 上山田町は2003年(平成15年)に更埴市、戸倉町と合併して千曲市になった。これは旧上山田町のマンホール蓋。蓋に円を描き、その中に戸倉上山田温泉の街なみを描き、背景に山、手前に千曲川を入れている。周囲には左側に町木のヤマザクラ、右側に町花の山ツツジを描いている。オーソドックスなデザインと言えなくもない。
◎ 上山田町は2003年(平成15年)に更埴市、戸倉町と合併して千曲市になった。これは旧上山田町のマンホール蓋。蓋に円を描き、その中に戸倉上山田温泉の街なみを描き、背景に山、手前に千曲川を入れている。周囲には左側に町木のヤマザクラ、右側に町花の山ツツジを描いている。オーソドックスなデザインと言えなくもない。
北杜市須玉町 撮影日190413
◎ 動物がかわいらしく描かれている。調べてみると、町の鳥のヤマセミと獣のオコジョだ。それから町の花のサツキ、町の木のシラカバ。背景には日本百名山の瑞牆山(みずがきやま)。
蓋の下に「すたま」とある。私はいままで「すだま」だと思っていた。濁らないんだ・・・。
北杜市大泉町のマンホール蓋 撮影日190413
◎ 火の見櫓を背景にマンホール蓋を撮る。このような条件を付加してニッチな世界に入り込んだ。
中央の鳥はセキレイ。他に松とツツジ。ツツジの図柄は左右対称になっている。
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撮影日190111(2枚とも)
松江市のマンホール蓋には武家屋敷の長屋門がデザインされている。周囲にMATSUE-CITY OSUIの文字あり。
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撮影日190112
旧平田市(出雲市平田町)のマンホール蓋 湖遊館と魚(何だろう)。ひらた湖遊館 自然へ返す思いやり おすい の表記あり。
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撮影日190112
旧大社町(出雲市)マンホール蓋には日御崎(ひのみさき)灯台、経島の断崖と町の鳥・ウミネコ、左下にグラスボート。灯台マニアにはたまらない蓋だと思う。
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撮影日190113
境港市のマンホール蓋は当然の如く鬼太郎。このデザインは設置エリア限定で他のデザインもあるのかもしれない。
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撮影日190113
蓋の中心に境港市の市章「さ」。菊花紋章のようなデザイン。汚水の表記あり。
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入手日190112 JR安来駅の観光協会の出先窓口で入手した。
◎ 朝日村で今月14日からマンホールカードの配布を始めたことを新聞で知った。平日は役場の窓口で配布しているとのことだが、週末の土日と祝日は村の図書館で配布しているという。15日(土)早速図書館へ出かけていって1枚手に入れた。 なんと既に県外からもらいに来た人もいるとのこと。どんなものにも熱心な人たちが必ずいる。
マンホール蓋は村の花のカタクリと村の天然記念物に指定されているヒメギフチョウをデザインしている。カラフルなデザインだ。カラー蓋は図書館と同一敷地内にある農業者トレーニングセンターのアリーナの入り口(施設内)に展示してあり、撮影ができるそうだ。
過去ログ
富山市のカラーマンホール蓋 撮影日181201
◎ うかつにも向きを間違えて写真を撮ってしまった。中心の「とやま」が上、「おすい」が下になる向きが正しい(と私は決めている)。
富山市の草花・アザミを放射状に配している。受枠にはアザミの葉。
富山市の水道弁のカラー蓋 撮影日181201
アザミを周囲に配し、内部には雪(結晶)、立山連峰、富山湾をデザインしている。富山市と水道局の間にある↑は何を意味しているのだろう。上水道管の布設方向くらいしか浮かばない・・・。
どちらもなかなかきれい。
共にTOYAMAキラリの近くで撮影した。
東大和市狭山 撮影日181128 後方は1175の火の見櫓
◎ 東大和市のマンホール蓋には市の花・ツツジが蓋全面にデザインされている。色んなものを取り込んだ蓋もあるが、このようにモチーフを絞ったものも好い。
中心部に東大和市の市章を配したJIS蓋。
古いタイプのコンクリート蓋
雨水排水蓋には多摩湖(村山貯水池)の取水塔がデザインされている。
全国津々浦々のマンホール蓋は撮り尽くされているから、私は火の見櫓を背景にするという制約条件を付けて撮っている。
■ 「市民タイムス」というタブロイド版の地元紙にマンホールカードに関する記事が載っていた(18年11月14日)。地元松本のマンホールカードが昨年12月から今年10月末までの11ヵ月間で4483枚配布されたという。私のカード(上)もこの数字の中に入っている。
現在までに全国364自治体で418種類のマンホールカードが発行されているということも記事に紹介されていた。
マンホールカードを集めている人も少なくないだろう。何かを蒐集するというのは最も一般的な趣味だ。
都はるみのレコードを数枚持っているだけでは趣味とは言わない。でも全て持っているなら、それは立派な趣味(都はるみは一体どのくらいレコードを出したんだろう・・・)。
撮影日180923 火の見櫓の脚元に防火貯水槽があり、消防信号板と防火水槽の表示板が取り付けてある。蓋も写ってはいるが・・・。
蓋の中心に市章(茅野市のHPより転載)が入っているのでこの向きで良いことが分かる。
仮面のビーナス 撮影日150627
市章はチノをデザインしたものだそうだが、国宝の仮面のビーナスの顔の輪郭とよく似ている。市章の制定が1958年の9月、仮面のビーナスの出土が2000年の8月だという。市章のこの形は仮面のビーナスの発見を予見していかたのようだ。
撮影日180914 町章
◎ 山ノ内町といえば、ニホンザルが浸かる地獄谷温泉が有名。この山ノ内町のマンホール蓋には数種類ある(過去ログ)。これはその内のひとつで横倉で見かけた。
蓋の中央の山は山容から高社山(別名高井富士)だと思われる。山の上に配された町章は「3つの山」が「内」を囲むデザイン。町章の両側のブドウと山の下のリンゴ(リンゴの花が村の花)とエノキダケは町の特産。「西部地区 農業集落排水」と「やまのうち」の文字。
◎ 山梨県西八代郡市川三郷町は市川大門町、三珠町、六郷町が2005年に合併して誕生した。これは旧六郷町のマンホール蓋。六郷町は印鑑の町として知られている。緑化火の見を背景にマンホール蓋を撮影した。
全国のマンホール蓋は既に撮り尽くされている。後からこの世界に入りこんだ者として、「火の見櫓を背景にする」という条件を付加してマンホール蓋を撮っている。
蓋の上部は「特定環境保全」、中央には「公共下水道事業」、下部には「六郷町」と、印鑑によく使われる篆書(てんしょ)体で記されている。中央の文字は事業しか読めなかったが、ネットで調べて公共下水道事業だと分かった。
印鑑そのものもデザインされている。確認していないが、中央の帯の上は六郷町の町章だろう。町章も印鑑もない方がデザイン意図がストレートに伝わりやすい。引き算の美学は私の好み。
近くにあった貯水槽の蓋
◎ 山梨県の富士川町は2010年に増穂町と鰍沢町が合併して発足した。町には旧増穂町と旧鰍沢町のマンホール蓋があり、ひとつの火の見櫓を背に両方のマンホール蓋を撮ることができた。
撮影日180901
旧増穂町のマンホール蓋には旧舂米(つきよね)学校(現資料館)と町の木・マツ、町の花・アヤメがデザインされ、「ますほ」「おすい」の文字が入っている。
この蓋のすぐ右に旧増穂町のマンホール蓋がある。
旧鰍沢町のマンホール蓋には町の花・サクラと町中を流れる富士川がデザインされ、「かじかざわ」の文字が入っている。合併前の旧町のマンホール蓋を同時に見ることができた。 ともに受枠には武田菱が配されている。
韮崎市旭町上條南割にて 撮影日180901
◎ 韮崎市のマンホール蓋は外周に市の花・レンゲツツジを配し、内側に市の鳥・チョウゲンボウとスズランを描いている。「武田の里」と「おすい」の表記と市章がある。(2度目の掲載)
長野市戸隠豊岡にて 旧戸隠村のマンホール蓋 撮影日180817
◎ 背後に戸隠山、旧戸隠村の木・シラカバ、枝にとまっている鳥はシジュウカラ。下に戸隠と特環の文字、特環は特定環境保全公共下水道の略。 全体がバランスよくまとまっている。
注:全国津々浦々、マンホール蓋は撮り尽くされている。「遅れてきた青年」じゃなかった、遅れてきた中年おじさんは火の見櫓をバックにマンホール蓋を撮ることにした。