
『火の見櫓暮情』 (←クリック)/内藤昌康/春夏秋冬叢書(愛知県豊橋市)
■ この本は2010年の春に買い求めたが、訳あって、いや別に訳など無いが、ずっと手元になかった・・・。で、先日改めて買い求めた。
帯に**豊饒な物語の上に火の見櫓は立っていた。**とあるが、三河・遠州の火の見櫓の立つ土地に関するレポート。そう、火の見櫓そのものより、土地に力点を置いている。
火の見櫓のある風景のカラー写真が実に味わい深い。手元に置いておきたい一冊。

書籍のチラシ(出版社のHPからの転載)
編集・デザインを手掛けた味岡伸太郎さんの紹介はこちら。
いつか火の見櫓の本を書かなくては・・・。