春のフォトアルバム 鄙里の春 カタクリの花 撮影日140426
うつむき加減に咲く花の姿から「初恋」という花ことばが生まれたとか。他には「嫉妬」と「寂しさに耐える」がある。
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■ 松本市里山辺新井の「お船」の格納庫の屋根の上に設置されている火の見櫓。格納庫の側面に設置されている梯子で屋根に上り、そこから櫓の見張り台に上る。
切妻屋根は珍しい。半鐘の他にスピーカが4つも設置されていてにぎやか、というかうっとうしい。
屋根面に対して柱脚をどのように固定しているのか気になるところ。
早朝出かけたので逆光での撮影となった。いつか午後出かけよう・・・。
472 松本市新村根石 撮影日140425
■ 火の見櫓センサーの感度良好! 国道158号を走行中にこの火の見櫓にセンサーが反応した時は嬉しかった。国道から狭い生活道路に入って観察した。久しぶりの木造。なんとも素朴で田舎の風景にぴったり。
これを櫓とみるか、支持柱付きの梯子とみるか判断は難しいが櫓としておく。柱は古い電柱からの転用とみた。高さは約5.5メートル。木柱の街灯が火の見櫓に寄り添うように立っているのも実にいい。柱のてっぺんは腐朽しやすいので、鉄板のキャップを被せてある。
梯子段の取り付け方がこの写真で分かる。等辺山形鋼を柱に差し込んでビスで留めている。簡易ではあるが確実に留めることができる方法だ。特別の技術は不要だから、地域の人たちが協力して建てたのだろう。
まだまだ身近なところに未発見の火の見櫓がありそうだ。