春のフォトアルバム
松本市今井の火の見櫓(043) 撮影日 140427 朝5時頃
474 松本市里山辺惣社
■ 松本市里山辺惣社の火の見櫓。早朝だったのでまだ灯りがついている。3角形の櫓に8角形の屋根をどのように載せているのか、意識的に視ていなかった。なるほど! な載せ方・・・。
見張り台の床を支える構造に注目。3角形の櫓に円形の見張り台というよくある組合せ。櫓の円弧状の部材によって柱を繋ぐ水平部材の中央を支えている。これは時々みかける構造。方杖はない。水平部材から床下地材を持ち出し、円形の縁取り材と共にフラットバー(平鋼)のスノコ床を支えている。