1093 上伊那郡箕輪町三日町 撮影日181006
■ この日(10月6日)最後に出合った火の見櫓。脚部を垂直に立ち上げている。このような型を見るたびに、なぜこうしたのかな、と思うが分からない。
脚部は前後2面にブレースを設置していない。なぜ? じっくり観察すれば、理由がわかるというものでもない。
1093 上伊那郡箕輪町三日町 撮影日181006
■ この日(10月6日)最後に出合った火の見櫓。脚部を垂直に立ち上げている。このような型を見るたびに、なぜこうしたのかな、と思うが分からない。
脚部は前後2面にブレースを設置していない。なぜ? じっくり観察すれば、理由がわかるというものでもない。
1092 伊那市美篶(みすず)撮影日181006
■ この火の見櫓には半鐘がある。消火ホース乾燥塔に半鐘を吊り下げた、と捉えるべきか。
1091 伊那市富県下新山 下新山コミュニティセンター 4脚44型 撮影日181006
■ 前稿の火の見櫓が立っているところから、この火の見櫓が遠くに見えた。 背の低い火の見櫓。
屋根に蕨手は無い。見張り台の手すりは簡素。
脚はトラス。
1090 伊那市富県新山 元火の見櫓 撮影日181006
■ この姿・形を見て、火の見櫓だとは思わないだろう。だが、よく見ると錆びた消防信号板と思しきものが取り付けてある。
近くで様子を見ると梯子の上のところに取付けてある横木にフックが付いている。かつてここに半鐘が吊り下げてあったに違いない。これを火の見櫓とみるかどうか、判断が難しい。これは厳密に見れば火の見櫓ではなく、元火の見櫓。だが、私はこれも火の見櫓だと捉え、取り上げている。
1089 伊那市高遠町上山田 3脚66型 撮影日181006
■ 火の見櫓を探し続けていると「ヤグラセンサー」が働くようになり、他の人が気づかない火の見櫓を見つけてしまう。上のような場合には誰でも気がつくと思うが、もっと遠くに屋根だけ見えているような場合でも気がつく。
道路より一段高い畑の隅に立っている。周辺がこのような環境なら、この高さで十分だろう。
急勾配の屋根が印象的。蕨手は軒樋受金物のようだ。もう少し、くるりんと巻いていて欲しい。
消防信号板の下に半鐘を叩く木槌を吊り下げてある。ここで叩き方を確認してから登って叩く。道路側から脚を見ていて、あれ?と思った。なんだか脚が変。
裏側から見ると分かりやすい。道路側の2本の脚の正面だけをトラスにしてあり、残りはブレースを入れている。これはどういうこと? 正面側の見た目を気にしてこうしたのかな。