(再) 諏訪郡下諏訪町社東町 撮影日181021
■ 国道20号(甲州街道)沿いには火の見櫓が何基も立っている。この火の見櫓もその内の1基。21日、茅野から帰る途中、この火の見櫓を見て来た。小ぶりで細身。
この火の見櫓は2011年に既に見ているが、その時は信号待ちの車内から写真を2カット撮っただけだった(過去ログ)。
屋根の支え方が珍しい。3本の柱の上に3角形のフレームを組み、その3隅の束で屋根を支えている。半鐘は屋根の外にはみ出しているから、雨ざらし状態。半鐘に小屋根を付けている例も数多いがこれはそうしていない。見張り台は12角形の一部を欠いて登り口を設けている。梯子に手すりを付けてあるから、見張り台へ移動しやすいだろう。手すりが「環状に閉じていない」から揺すればぐらぐら動くのではないか。
リングが大きい。建設当初から梯子の下端はこのような状態だったのだろうか。これなら子どもは登ることができないだろう。大人でも苦労するかもしれない。