■ **1人暮らしで人付き合いが少なく社会的に孤立した高齢者は、そうでない人に比べ、介護が必要な状態になったり死亡したりするリスクが1.7倍高いとの調査結果を、筑波大などの研究チームがまとめた。**先日(記事を切り抜いたが日付を控えていなかった)、信濃毎日新聞朝刊にこのような記事が載っていた。記事には「社会的な交流 重要」というサブタイトルがついていた。社会的な交流とは人付き合いのことだ。人無き社会的交流などあり得ない。要は人付き合いが大事ということ。
①近所付き合いがない
②独居
③老人会や地域の祭りなどの社会活動への参加がない
④経済的に困窮
この4項目のうち、2項目以上に当てはまる人は4項目に全く当てはまらない人に比べ、6年間のうちに要介護や死亡となる割合が1.7倍高いという。
①の独居になるケースは不可避的だから仕方がないし、④の経済的に困窮することも老いてからではなかなか対応できない。だが、①の近所付き合いや③社会活動への参加は本人の心がけ次第。
スマホとの付き合いは人付き合いとは違う。カフェで向き合って座り、会話をしないでお互いスマホとにらめっこで老いてからの人付き合いが上手くできるかどうか、気になるが・・・。あたしゃ、たぶん大丈夫。