■ 定年後に有意義な生活をしたいとなるとまず思い浮かぶのは伊能忠敬。 3月は伊能忠敬について書かれた本を3冊読んだ。
『伊能忠敬 日本を測量した男』童門冬二/河出文庫
『四千万歩の男 忠敬の生き方』井上ひさし/講談社文庫
『伊能忠敬 日本をはじめて測った愚直の人』星埜由尚/山川出版社
『仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』鵜飼秀徳/文春新書
この本を読んで大町の霊松寺の安達達淳住職のことを知り、その生き方に感銘を受けた。過去ログ
『重ね地図で愉しむ「高低差」の秘密』竹内正治/宝島社新書
世の中 いろんな趣味の人がいるものだ。この本の著者は高低差好き。高低差は崖や坂としてまちなか出現している。高低差を見て歩くのも楽しいだろうな、と思う。この本を買い求めた直接的な動機は、ほとんどのページに載せているカラー写真のレイアウトが参考になるからだった。
新年度が始まった。これからどんな本と出合うことになるのだろう・・・。